FF15ベンチマークテスト
ベンチマークテストと言えば、パソコンの性能を数値化できるものさしのようなものですが、最近は映像も綺麗になりフルHDから、4Kや8Kなどという超高画質の映像などをゲームなどでも扱うようになってきました。
そうなると、ある程度のパソコン性能がないと画像を表示できなかったり、表示できてもカクカクしていて使い物にならないようなケースも出てきます。
その為に、ゲームメーカーも
ココがポイント
ゲームする前に動作確認ができるソフトを無料配布
しているようです。
そんなゲームの中でも激重と言われているFF15(ファイナルファンタジー15)のベンチマークテストをやってみる事にしました。
RTX3080とRTX3090の仕様
特に最近は、グラフィックボード(以下グラボに略)が高騰しており入手もしずらくなっています。
そんな中でも、ずば抜けて高額なのが、RTX3080とRTX3090なのですが、NVIDIAの30シリーズのサイトを見ると比較データが掲載してありました。
細かい仕様も掲載されていましたが、ざっくりと比較するなら下記の様な表がありました。
こうなると、
ココがポイント
グラボはグラフィックに特化したコンピューター
ですね。
コアと書いているのは、グラフィック用のCPUで、GPUの事ですね。
RTX3090の方が、RTX3080よりも、約20%数が多いですね。
メモリに関しては、倍以上の差になります。
やっぱり、コアが多い方が並列処理するときは早いし、メモリが多い方が、データの遅延も緩和されるし、処理するデータも多くできる。
多いに越したことはないが、兎に角
ココに注意
RTX3090だと20万円を超える値段(2021年3月3日現在)
なので、まだ、20万円以内で購入できるRTX3080の方がマシである。
ベンチマークテスト結果
FF15のベンチマークテスト結果では、
ココに注目
RTX3090よりもRTX3080の方がスコアが良い
CrystalMark においても全く差が感じられないスコアとなった。
誤差はあるものの、ベンチマーク上では、RTX3090との差は無いという結果でした。
ゲームだけならコスパの良いグラボかな!?
GTX1660のグラボもテストしましたが、FF15ベンチマークテストでは、VRAMが6GBの割には、「快適」という結果でした。
RTX3080レベルと比較したらベンチマーク結果からも性能が落ちますが、値段から考えれば、RTX3080の1枚で、GTX1660が5枚以上購入することができます。
コスパを考えれば、3万円~5万円台のグラボでもゲームをするなら問題ないんじゃないかと判断できますね。
ただし、今後、モニターなども4Kモニターが増えてきていますので、高画質になった場合などは、10万円級のグラボじゃないと難しい時代も来る可能性ありますね。
ただ、現時点では、RTX3090などの性能は、宝の持ち腐れになるように思えます。
自分の場合は、仮想通貨のマイニング(採掘)で使用しますので高額なRTX3090を購入しましたが、ゲーム用途なら購入する事も無かったと考えます。
動画にしてみました!