ChatGPTが便利なのは多少は理解できていますが、それ以上の進化に追いつけていません。
ちょっと調べてみたところAI(人工知能)での画像生成や動画生成などの進化がスゴイ事が分かりました。
現時点(2023年10月時点)の、自分なりに調べたAI生成アプリの内容をまとめてみたいと思います。
今回紹介するアプリは、パソコンなどにインストールする必要のないWEBアプリとなります。
Canva
このソフト「Canva」は、文章作成から動画作成なども含めた趣味からビジネスまで使えるオールインワンの編集ソフトかと思える機能の多さです。
なんかすごいのはわかるのですが、更にすごいのが、AIによる様々な機能が未来を感じさせます。
現在Canvaで使用できるAI機能として下記の様なツールがあるようです。
参考
- AI画像生成(Text to Image)
- AI文章作成(Magic Write)
- AIナレーション(D-ID AI Presenters)
- AI音声生成(Murf AI)
- AI消しゴムマジック(Magic Eraser)
- AI音楽生成(Soundraw)
- AIアバター(HeyGen)
- AI翻訳
- AIデザイン加工(Magic Edit)
テキストを入力するだけで、アバターに話してもらえるHeyGenという機能をつかってみましたが、しっかりと身振り手振り付きで話してくれました。
また、その動画をテンプレートに簡単に挿入できるのでビデオカタログなどにも使えると思います。
ちなみに、自分の写真で試してみましたが、アップグレードプランを勧められました。
次にアプリの中から、「Magic Media」というのを使ってみました。
ココがポイント
欲しい画像をテキストからAIが生成してくれるアプリ
このCanvaは色んなAIのアプリが入っており便利ですね。
いろんなアプリは入っている(連携)しているようですが、それぞれのサイトで契約をしないとフリーレベルの処理しか出来ないようです。
Creative Reality Studio
Canvaのアプリの中にも、D-IDというのがあり、それが、「Creative Reality Studio」のようです。
何をするソフトかと言えば、外人アバターをテキストを入力するだけで自由に話をさせられるソフトのようです。
ココがおすすめ
自分の写真などを使った場合も同じ事ができました!
1枚の写真の自分が、首から上が動きながら瞬きもしながら入力されたテキストを話し始めました。
今回、日本語のKeitaという男性しかなかったのですが、なかなか安定している声で聞きやすいです。
まだ、ジェスチャーなどを自動でいれてくれるには進化が必要なのか分かりませんが、首から上だけは動かせることが分かりました。
ただ、サンプルアバターで上半身が映っているものは、多少動いている感じも含まれるようです。
Fliki
この「Fliki」というソフトは、
ココがポイント
テキストからイメージ動画を生成して動画にしてくれる!
テキストも適当な言葉を指示すればAIが文章を考えてくれる。
つまり、AIが勝手に文章を考えてくれて動画にしてくれるアプリになります。
テストで、「登山 美しい 健康」と入れたら、1分12秒の動画を作成することができました。
日本語の改行などが、うまくできない問題があるようですが、ここまで自動化されるのはスゴイ未来を感じました。
自動でテキストから動画を作成してくれるというのは、YouTubeなどをやっている人には夢のツールかもしれません。
まだ、完全自動でとまでは行かないまでも、未来を感じさせるツールだと思います。
PICTORY
「PICTORY」もテキストから字幕付き動画をAIが生成してくれるようです。
試しに、GoogleのBirdにて、適当な物語を作成してもらってから翻訳して英語にして読み込ませてみました。
デフォルトでは音声が入ってなかったので、Voiceoverというところから、適当に音声を選んでみました。
しっかりと英語にて字幕とシンクロしながら動画になっていました。
ちなみに日本語でもやってみましたが、日本語は理解できないようです。
字幕は日本語にできましたが、日本語に設定する場所が見つかりませんでした。
調べて見ると、「音読さん」などの読み上げソフトから音声をダウンロードして、当てはめると方法があるらしい。
このPICTORY上でできればいいのにね。
Vrew
このソフトは、WEB上で作業するソフトとは違いますが、ダウンロードして試してみました。
ちなみに、以前にも動画に字幕を付けるので使用したことがありますが、意外と音声を誤認識することが多く修正するのがめんどくさかったので使わなくなりました。
今回は更にAI機能が強化されてテキストから動画が作成することができるというのでやってみました。
「登山と健康」というテキストを入力しただけですが、自動で文章も考えてくれて、適当に動画も入れてくれて動画になりました。
更に、ナレーションも読んでくれます。はっきり言って、
ココがポイント
Brewって使えんじゃないの!?
他のWEBアプリと同じような事ができるという面では同じと言えば同じなのですが、何となく精度的にBrewの方が的を得ているような感じがします。
つまり、日本語を完全に理解しているようなAIになっている感じがします。
もちろん、今までの機能として、自分が撮影した動画をインポートすれば、自動で字幕をつけてくれるような機能も健在でした。
以前の認識よりも精度は高くなっているのは確実です。
まとめ
機能的には、Canvaが豊富な機能があるのですが、AIを使って動画を作成するには一部外部アプリの契約が必要になるので注意が必要ですね。
自分の用途としては、YouTube動画編集を簡略化させたいという事と、プレゼンテーションなどを簡略化と動画化、企業の商品説明などの動画化やパンフレット化になるかと思います。
そのような自分の用途から考えられる今現時点で有料でも使ってみたいと思えるのは、
有料でも使ってみたい
「Canva」、「Creative Reality Studio」※Canvaに含まれているが別途契約、「Brew」
じゃないでしょうか。
とりあえず、この3つがあれば、AIでテキストから文章作成してもらって、自動で動画を作成してもらって、ナレーションも自動で入れてもらえるんじゃないかと思います。
まだまだ、自分が書いたシナリオを動画化するような事を一つのソフトでは無理なようですが、いろんなソフトを使えば何となく映画のワンシーンのような感じは作成することが可能かと思います。
ただ、ビジネスにおけるプレゼンテーションやカタログ、パンフ作成などには驚くべき進化が遂げていると思われます。
実際に、自分で使用して見て報告をしてみたいと思います。