Server

FileMakerServer(UbuntsServer)のバージョン互換性とライセンス更新作業

ココに注意

FileMakerの最も嫌いなところが年間ライセンス

毎年Clarisの営業から直接電話連絡があり年間契約更新を勧められます。

今年が初めての更新作業になるので備忘録として残しておこうと思っています。

めんどくせー!

 

FileMakerとFileMakerServerのバージョン確認

ライセンス更新を機会に端末側のFileMakerProとサーバーとの互換性などを調べてみました。

ちなみに、自分の現在の環境が、UbuntuServerにて、FileMakerServerを運用しています。

バージョンを確認してみると、19.5.2

FileMakerServer Ubuntuのバージョン確認

サーバーの方は、さくらのクラウドにて稼働させていますが、バージョンを確認するだけでも、コマンドから確認しないといけないのでメンドクサイです。

※管理パネルからバージョンが表示されている部分がありました。

そして、端末側のFileMakerのバージョンは、ヘルプのところから確認しました。

FileMakerのバージョン確認

端末側のバージョンは、19.6.3

さらに詳しく

端末側のバージョンだけアップしている!?

それは、FileMakerを起動するとバージョンアップの通知がきますので、人間の心理からして促されればアップしてしまいます。

FileMakerのバージョンアップの通知

さらに詳しく

FileMakerPro2023のお誘いが来ている!

これってどんどんアップグレードしてしまっていいものだろうか?

ちなみに、サーバーの方は、管理パネルをみてもアップグレードする方法は見つからず、新たにインストールする方法しかないのかもしれません。

カスタマサポートに電話してもつながらないし、Ubuntu環境にて、FileMakerserverをアップグレードする情報が検索してもヒットしません。

 

FileMakerProとFileMakerServerのバージョン互換性

なんか調べているうちに「Claris のサポートポリシー」とか出てきてサポート期限が2年程度しかないとう感じです。

Claris のサポートポリシー

現在運用しているサーバーの方は、19.5ですから、来年の9月までのサポート期限です。

ココがダメ

糞みたいなClarisの仕組みです!

年間ライセンスという仕組みだけでも嫌気がさしているのに、サーバーもバージョンアップも自分で作業をしなければならないという悪行です。

FileMakerProをスタンロアロンで使用しているならバージョンアップしていっても問題ありませんが、

ココに注意

FileMakerProとFileMakerServerとのバージョン互換性がある!

YouTubeで見つけたClarisの説明がありました。

FileMakerProとFileMakerServerのバージョン互換性

FileMakerProとFileMakerServerのバージョン互換性

バージョン17を使用している場合は、クライアント側やサーバー側をアップグレードすると接続できないらしい。

FileMakerProとFileMakerServerのバージョン互換性

自分の環境のように、サーバーが、19.5で、クライアントが、19.6の場合はしばらく問題なさそうですが、サーバー側のサポートが、あと1年しかありません。

たぶん、サーバーもクライアントも、2023にしても動くとは思いますが、できるだけバージョンを合わせておいた方がいいですよね。

既に経験済ですが、あまりにも古いバージョンを使ったものを、最新バージョンにアップすると不具合が多発します。

ココに注意

拡張子が、fnp12から変わるような場合は超注意ですね

 

FileMakerServerのバージョンアップ方法

ココがダメ

Ubuntuで構築したFileMakerserverのバージョンアップ方法が見つかりません!

 

新たに新規で構築する方法しかないのであろうか?

さくらのクラウドでUbuntu(Linux版)FileMakerServer19をインストール

【Ubuntu Server 22.04.1 LTS】オンプレミスFileMakerServerをUbuntsServerで構築(1/2)

【Ubuntu Server 20.04.5 LTS】オンプレミスFileMakerServerをUbuntsServerで構築(2/2)

 

Clarisカスタマサポートに電話してもつながらないし、バージョンアップの情報は見つからないし・・・ライセンス更新時だけ熱心に電話かけてきやがって、こういう時には使い物にならない会社

お客が、FileMakerを使っているから自分も使う羽目になりましたが、ほとほと嫌気がさしてきています。

 

ライセンス更新作業

この時点で、ライセンス期限が2日になっているので、1週間前にライセンスを更新させました。

とりあえず、FileMakerServerのライセンスを更新してみたいと思います。

まずは、ライセンス証明書をダウンロードしました。

ライセンスの更新

ココがおすすめ

ライセンス更新は金払えば終わる!?

FileMakerServerの管理パネルから、ライセンス証明書のインポートをしようとおもいましたが、何もしなくても期限が延長されていました。

ライセンス更新

あと、FileMakerServerバージョン確認ですが、ダッシュボードをよくみて見ると、サーバーのバージョンが表示されている場所がありました。

 

クライアント側とサーバー側のバージョンの問題がありそうですが、ライセンスの更新作業は、結論的には金払えばOKという事みたいです。

どんどん嫌になる仕組みですね。

 

【追記】FileMakerServerのバージョンアップ方法

留守電に折り返し電話先を登録してから2時間経過したころカスタマサービスから連絡きました。

その内容をまとめると、FileMakerServerのバージョンによって方法が変わるということです。

メモ

バージョン19なら、動いているジョブを止めた後、Ubuntuから最新バージョンを上書きインストールすれば良いらしい。

18以前の場合は、新規インストール(OSも含めて新規構築)と考えた方が良いとの事。

 

ココがダメ

結局、簡単にWEB上の管理パネルから簡単にアップグレードする方法は存在しない!

 

ちなみに、サポート期限が切れても、バージョンアップしないでも使い続けることが可能だとういう事であり、不具合などが出た時に対応ができないというだけらしい。

ということは、自分の場合は、しばらくは、バージョン19で使い続けたいと思います。

-Server
-, , , , , ,

Translate »

© 2024 PCTips