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さくらのクラウドでアーカイブされたWindowsServerを復元しVPN接続するまでの備忘録

サーバ>>サーバ追加

アーカイブからサーバーの復元する作業は、相当昔に1回しかやったことないので、ちょっと記憶が薄くなっていますが、新規にサーバーを立てるのと同じだと思いますので進めてみました。

サーバからサーバ追加(+ボタン)を押すとサーバのプランが表示されました。

以前は、仮想コア2個とメモリ3GBで運用していました。

新しいプラントして、コア占有プランというのができたようです。

出典「さくらのクラウド」

 

もちろん、仮想コアの場合は、複数ユーザーが共有して使っているのでコアの処理能力が低い事は理解できますが、例えば、コア占有プランの、2コア(4GBメモリ)の場合だと、月額10,120円となり、仮想コアの場合は、月額4,840円となり、半分以下になりますので、仮想コアで能力不足を感じたら変更というスタイルで行きたいと思います。

 

さくらのクラウド

 

途中の設定にて、NICの設定がありますが、まだスイッチなどを作成してないので、デフォルトのインターネットに接続で進めました。

無料なので、シンプル監視も有効にして作成してみました。

さくらのクラウド

 

 

スイッチって必要なの?

以前の構成を調べてみると、VPCルータは、VPC(Virtual Private Cloud)を使うために、スイッチというのを使っていました。

スイッチって必要なものなのでしょうか?

さくらの説明では、下記のようになっています。

プライベートIPアドレスを利用したローカルネットワーク環境用のスイッチです。SSH接続用など管理用NICの接続、データベース用のサーバや NFSアプライアンス など、グローバルIPアドレス環境に晒(さら)す必要のないインターフェースや機器同士の相互接続に最適です。また VPCルータ では内部ネットワーク用として、 ブリッジ接続 ではゾーン間L2接続用としてこの「スイッチ」を作成し配下の機器接続用に使用します。

 

今回も、VPN接続で特定のエリアとPCしか接続する予定がないので、スイッチは必要なようですね。

ルーター無で1個作成しました。(1ゾーンで1個しか作成できない表示がありました。)

 

 

 

 

VPCルータの作成

VPCルータは必需品であり、VPNサーバーとして使えるので作成します。

スペック的な違いでプランがありますが、高いので、スタンダードで作成しました。

特にインターネットに接続する予定はないので、インターネット接続は、無効にしました。

VPCルータ

 

 

VPCルータを作成したら、「サイト間VPN」へ行き設定を追加します。

追加方法は下記のサイトを参考にしてください。

さくらのクラウドVPCルータとヤマハRTX810でサイト間VPN接続に成功

 

ここで、なぜかサイト間VPNにて、以前接続できてたVPNルーターと接続ができないという現象に悩まされました。

もちろん、IPアドレスや共有キーなどの設定はちゃんと変更したにも関わらず全く接続する気配もなく、ログを見てもエラーになっていました。

 

散々時間を費やした頃

ココに注意

ルーターを再起動したらあっさりと接続

できました。

 

復元することに成功

ちゃんと設定をしたはずなのに、VPNが接続できなかったという事で無駄な時間を費やしてしまいましたが、なんとかアーカイブから復元することができました。

さくらのクラウド マップ

 

あとは、セキュリティのフィルターを掛けて完全に復元できたことになります。

おおよその作業時間は、迷路にハマったのを除けば、2時間ほどで完了したことになります。

Windowsサーバ構築時のポート開閉とパケットフィルタリングでのセキュリティ対策

 

 

 

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