McAfeeからESETに変える理由
さらに詳しく
McAfeeを長年愛用してきました!
自分のパソコンも4台あるので全てにMcAfeeをインストールしてあり、何かとパソコン使用する上でのウイルスなどの不安から解放させていただきました。
更新時期も近くなり、何の不満も無く更新しようと考えていましたが、ある時期から変更を考えるようになりました。
ココがダメ
恐怖通知を装って有料ソフト購入を誘導
なんで、こんな事をするようになってしまったのかはメーカーの考えがあるのだろうけど、パソコンを使い続けている人なら、逆に購入しようという気持ちにならないと思います。
そして、更新一ヵ月前になると毎日のように出現する恐怖通知に嫌気がさしてしまいました。
そこで、他社の有料ソフトを検討しましたが、どこも似たり寄ったりという事で、どうせなら日本製がいいなーって思ってESETになりました。
ESETは日本製ではなかった!
ESETとは、1992年に旧チェコスロバキアで設立されたセキュリティベンダーの名称である。「NOD32」をはじめとするアンチウィルスソフトの開発元として知られる。
ESETの主力製品の一つである「NOD32」は1987年に開発された。同製品の成果をもとに1992年に会社を設立。この年はWindows3.1が発売された年でもある。翌1993年、ヒューリスティックスキャン技術を先駆的に導入。1999年に米国法人を設立した。
ESETのセキュリティソフトは、コンピュータに過分な負荷をかけない軽快な動作に定評がある。
日本ではキヤノンITソリューションズがESETの販売代理店となっている。(引用:weblio)
現在では、キヤノン IT ソリューションズ株式会社がイーセットジャパン株式会社を設立してESETを販売しているようです。
キャノンが取り扱いしている訳だし多少の信頼性はあるように感じますね。
法人用と個人用の違いは何?
とりあえず、使ってみようと思いましてネット検索すると、法人用と個人用というのがありました。
いったい何が違うというのでしょうか?
※出典:ESET
専門用語や文字が多くて、説明を読む気もなくなりましたので、要約ページをみてサクッと理解した違いを上げると、
法人向けは、ライセンスや設定状況を一元化できるらしい。他にも、企業向けツールなどがありセキュリティ担当者が遠隔で管理できるような機能があるらしいです。
詳細を見てみようとしましたが、細かくて読む気が失せました。
個人用も3プランある違い?
ESET HOMEセキュリティも3プランの「エッセンシャル」「プレミアム」「アルティメット」があるようです。
エッセンシャルに無い機能
シャンプーの様なネーミングのエッセンシャルでいいんじゃないの?って思いましたが、エッセンシャルには無い機能を調べてみる事にしました。
パスワードマネージャー
機能と利点
強力なパスワード | ビルトインのパスワード生成機能により、強力で予測できないパスワードを作成するように指示されます。新しいアカウントが作成されるときに、ログイン資格情報が自動的に保存されます。 |
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Webサイトおよびアプリケーションへの自動ログイン | Password ManagerはさまざまなWebブラウザーおよびアプリケーションと統合されます。ワンクリックで、パスワードで保護されたお気に入りのWebサイトを自動的に起動して、ログインできます。 |
マルチプラットフォーム | Password Managerすべての一般的なプラットフォームをサポート – Windows、macOS、iOS、Android。 |
ブラウザー統合およびインポート | Password Managerはすべての主要なブラウザーをサポートし、一般的なブラウザーまたは他のパスワードマネージャーから資格情報とIDを簡単にインポートできます。 |
セキュリティレポート | 弱いパスワードは1つの場所に表示されるため、セキュリティを高めるためにパスワードの強化が必要なアカウントを常に把握できます。 |
Secure Me | Secure Meでは、リモートでアカウントからログアウトできます。また、閲覧履歴、Cookieファイルをすばやく消去したり、開いているブラウザータブをリモートで閉じたりすることができます。Secure Meの仕組みをご覧ください。 |
二要素認証 | 二要素認証(2FA)を有効にして、データのセキュリティを強化します。 |
自動ログイン | 特定のWebブラウザーで長時間ログイン状態を維持することを選択した場合(ログイン画面のログイン情報を記憶するチェックボックス)、手動でログアウトするか、一定の期間後に自動ログアウトするように設定するまで、Password ManagerはこのWebブラウザーでログインするたびにそのログイン情報を記憶します。 |
自分は、Google Chromeのパスワードマネージャーを使っていますが、それに更に機能を追加したような感じでしょうかね。
クラウド技術解析
「ESET HOME セキュリティプレミアム」にはクラウド解析技術「ESET LiveGuard」を搭載。
新種や亜種のウイルスといった未知の脅威など、 従来の検査では判定が難しい不審なファイルがあった場合は、ESET社のクラウド環境にファイルを送信し、リアルタイムに詳細解析を行い、悪質と判断された場合は即座にブロックします。この技術は、ESETが提供する法人向けセキュリティ対策にも採用されており、セキュリティレベルを高めるための最適な機能です。(引用:ESET HOME セキュリティ プレミアム)
この機能は、エッセンシャルにも標準で搭載して欲しいと思うのは自分だけじゃないはずです。
この文章から察しすれば、エッセンシャルだと、新種や亜種のウイルスが入ってきた時には、ブロックができないってことですかね?
クラウドを使うのでネット接続してないと使えない機能ですね。
データ暗号化機能
ネット検索すると、たぶん「ESET Endpoint Encryption」の事のようです。
ハードディスク、ポータブルデバイス、電子メール上のファイルに対して、エンドポイント暗号化キーとセキュリティポリシーの完全なリモート制御を提供する、使いやすいスタンドアロン暗号化ソリューションです。下記を確実に実行します。
よく意味がわかりませんが、特定のフォルダーやファイルなどをBitlockerのように暗号化するってことでしょうかね?
はっきり言ってよくわからん!
フォルダーガード
フォルダーガード(ESET Folder Guard)は、重要データの入ったフォルダーへのアクセスを制御し、データを改ざんする悪意のあるアプリケーションや脅威から保護します。悪意のあるアプリケーションとは、ESETによる既知の信頼できるアプリケーションリストにないものを指します。もちろん、リストにないアプリケーションを追加することも可能です。この機能により、重要なドキュメントや情報をランサムウェアなどの脅威から保護することができます。
よくランサムウエアにフォルダにパソコンにロックをかけられたり、フォルダやファイルを暗号化して使えなくさせる身代金ウイルスがありますが、それを防げるようですね。
じゃ、これも、エッセンシャルだと、ランサムウエアに対応しえないってことですかね?
VPNと個人情報漏えい監視
この2機能は、「アルティメット」に追加されているようです。
【VPN】カフェやホテルなどのフリーWi-Fiは、第三者に通信データを盗まれるリスクがあります。場合によっては、クレジットカード情報を抜き取られ、金銭被害に繋がることもあります。「ESET VPN」を使うことで通信データの機密性を高めます。
また、ESET VPNでは60カ国以上に設置されているVPNサーバーに接続することが可能です。選択した国、地域に限定されたコンテンツに安全にアクセスすることができます。
外出してフリーWiFiなどに接続する時には、この機能があると安心安全ですね。ましてや海外に行ってWiFiなどに接続するときには必須かもしれません。
【個人情報漏えい監視】個人情報漏えい監視機能により、確認したい名前、住所、メールアドレスを入力することで定期的にダークウェブ上に漏えいしているデータと照合し、一致した場合は即座に通知します。
各種Webサイトやサービスにおいて登録した名前、住所、メールアドレスが、本人の知らない間に漏えいし、ダークウェブ上に存在する場合があります。個人情報漏えい監視の機能は、定期的な監視で、万が一、ダークウェブに漏えいしていれば画面上にアラートを表示します。
これは、ESETのデータベースにあるダークウエブ情報と照らし合わせて、個人情報が漏えいされている場合は、通知してくれるという機能ですね。
通知されたからと言ってどう対処していいのかわかりませんが、心の準備ができるという面では良いのかもしれません。
自分は、どれを選ぼうか!?
値段と機能を照らし合わせてプランを選ぼうと思いますが、様々な機能を調べると、「アルティメット」がいいなーって思いましたが、5台3年で、17,545円になります。
エッセンシャル 11,440円で、プレミアムが、15,950円になります。
Amazonや楽天で調べると乗り換え版というのがあって格安で購入することができるようです。
ちなみに、3年後の更新版も調べてみました。
そして、なぜか、アルティメットは、ネット通販には無かったので、ESET HOME プレミアムを購入することにしました。