ココがポイント
WEBデータベースとして使えると期待していますが本当に残念です
WebDirectを使ってログイン
テーブル「login」には、「ID」と「PW」のフィールドを作成したものをレイアウトにしてログイン画面を作成しました。
※他に「出荷人」というフィールドを追加してあります。
別ファイルにあるIDとPW情報から、ログインできるか否かを判別させています。
ログイン後は、「login」テーブルの別レイアウトで表示させたログイン後画面を表示させています。
上の画面から、別ファイルの別テーブルのデータを操作する考えでやれば、独自のログインIDとPWでユーザーの切り替えができ、データの混在も無くなると考えました。
必ずClarisIDでログインとライセンス証明書インストール
FileMakerPro19をインストールしたパソコンからWebDirectにてシステムにアクセスしていたので気づきませんでしたが、
ココに注意
WebDirectで初めて他のパソコンからアクセスする時に設定が必要
特に、メンドクサイのが、WebDirectにて初めて入ろうとすると、ClarisIDでのログイン画面が出てきました。
しかたなく、管理画面から、ユーザーを追加してメールアドレスも登録しました。
その後、メールアドレスにて認証、ランダム番号による認証などがあり登録という流れになります。
実は、これで終わりじゃありません。
結局は、WebDirectでアクセスしようとするパソコンには、FileMakerPro19をインストールして、管理パネルにあるライセンス証明書というのをインストールしないとダメらしいです。
ココがダメ
FileMakerPro19をインストールするならWebDirectを使う必要ない
WEBデータベースとして自分に明かりが見えたところでの大きな壁に落胆が隠せません。
ライセンスの壁なのか!?
自分が使っているライセンスバージョンが、Cloud Essentialsなので、ユーザー毎のライセンスです。
もしかすると、同時接続ライセンスなら複雑な設定をしなくても、簡単にWebDirectがつかえるのだろうか?
しかし、同時接続ライセンスの評価ができないので年間(最低5ライセンス)購入するってのはリスクがありますね。
WebDirect(FileMaker)と決別か!?
以前のブログでも書きましたが、WEBデータベースとして簡単に仕組みが構築できるかもしれないという事から本当に期待が高まりました。
特に、不特定多数のお客から注文を受け入れられる仕組みが簡単に構築できるかもしれないという思いは興奮しました。
ココがダメ
ライセンスの壁を考えると使えない
お客様に、事前に色々と設定作業が必要です何で言う事は無理です。
WebからアクセスしたらIDとPWを入れてログインできるくらいのシンプルさがないと使うのは難しいです。
同時アクセスライセンスが、その問題を解決してくれるのだとすれば、大企業でもない限り評価版が無いと先に進めません。
以上の事から、このFileMakerというソフトの最終まとめに行きたいと思います。
FileMakerは組織内で使用するデータベース
本当にWEBデータベースとしての使用方法を期待しましたが、
ココがポイント
FileMakerというソフトは、組織内限定で使用するデータベース
という認識が良いようです。
取引先の注文をWEBで取ったりする用途には向いてないようです。
もしかしたら、同時接続ライセンスというものが解決できる策かもしれませんが評価ができないのでは何とも言えません。
普段は、マイクロソフトのアクセスというデータベースを使用していますが、FileMakerは、アクセスよりも簡単にデータベースを組めるソフトだと思います。更に使い慣れたらシンプルでアクセスよりも動作が軽いという印象を受けました。
中小規模の社内管理システムとして利用する目的としては最適なソフトじゃないでしょうか。
オンプレミスならClarisID認証がない!
ほぼ、WEBデータベースとして、外部のユーザーから受注をさせるような仕組みとしては使い物にならないと半ばあきらめていましたが、
ポイント
オンプレミスにてFileMakerServerを準備すれば、ClarisIDの認証がログインの度に出現することが無くなりました!