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【マイニングリグ】Radeon軍団で部屋を暖める!RX6900XT・RX570・RX5500XT

Radeon軍団

何かと仮想通貨マイニング(暗号資産採掘)には、Radeon系のグラフィックボード(以下グラボに略)だと設定などの要領が分かっていなくマイニングリグ(パソコン本体)を組み上げるのも無意識に避けていたようです。

しかし、Gefoce系のグラボだと値段が高騰していて入手するのも2倍以上が必要となり勇気が必要です。

そこで、

ココがポイント

押し入れ行になっていたグラボを復活させてマイニングリグを組み上げる事に

しました。

 

マイニングリグ構成

今回は、マイニングリグと言っても、メタルラックを使ったパソコンになります。

【使用パーツ】

アイリスオーヤマ メタルラック本体 3段 キャスター付き 幅55×奥行35×高さ83cm ポール径19mm MTO-5508C
WAVLINK WiFi 無線LAN 子機 AC1900 1300+600Mbps デュアルバンド USB3.0 アダプター
長尾製作所 オープンフレーム ver.ATX

シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ

マザーボード ASUS TUF B450M-PLUS GAMING

CPU AMD Ryzen 3 3100, with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 4コア / 8スレッド

メモリ CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット

Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 1200W PC電源ユニット [80PLUS PLATINUM]

Kingston SSD Q500 480GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用

MSI RX570 8GT OC

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5500 XT 8G SPECIAL

Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16

SNOWINSPRING 6パック PCI-E PCIExprライザーカード 1X16X USB3.0エクステンダーグラフィックカード

 

神経質なRX6900XTからテスト運転

現在、RX6800XTとRX6900XTの共存において神経質な状況を確認していました。

Windowsが起動しなかったり、グラボが認識しなかったり、マイニングがストップしてしまったりと症状は様々ですが、兎に角、

ココに注意

他のグラボとの共存において神経質

でした。

 

マイニングテスト結果は、適当にやっていたら、65MH/s(コアクロック変更なし、メモリクロック2080MHz、178W)出ていました。

でも、これでは電力を使いすぎなので更に調整して、

ココがおすすめ

60MH/s(コアクロック55%、メモリクロック2080MHz、128W)

128Wで60MH/s出るってのは優れものですね。

更に、グラボの冷却能力がたかいようで、GPU46℃、メモリ温度52℃という優れものですね。

音も静かです。値段が安くて神経質じゃなければ、もっと購入したいところです。

この模様を「もの論ちゃんねる」にて動画にしましたので良かったら御視聴ください。

 

 

ごみだと思っていたRX570×2枚取付

RX570はマイニング当初に3枚購入したのですが、6MH/s~8MH/sしかハッシュレートが出ないので使っていませんでした。

メモリは、8GBも搭載されているのに勿体ない買い物をしたと思って押し入れに入れておきました。

ただ、1枚だけは、動画編集ソフトFilmoraXを使用時にGPUが搭載されたパソコンだと処理が速いので使っていました。

オールインワン動画編集ソフト【Wondershare Filmora X】を使って実際に動画を作成した感想

 

ところが、RadeonSoftwareから、設定を、「グラフィクス⇒コンピューティング」に変更して、マイニングのアルゴリズムを、DaggerHashimotoだけにすると、

ココがポイント

28MH/s~30MH/sも出る

事が分かりました。

 

【RedeonRX570】このグラボごみじゃなかった!?仮想通貨マイニングチャレンジ

 

RX5500XT×2枚を取付し合計5枚のグラボ

5枚のグラボを共存させるには、それなりの苦労がありました。

今回の一番の苦労は、いつものように、グラボが認識しなかったり、Windowsが起動しなかったりしたことですね。

ココに注意

原因は、全部ライザーカードの電源を、4ピンペリフェラルからとると障害がでました

シリアルATAのコネクタからライザーカードの電源を取ると障害はなくなりました。

複数のグラボを接続すると電流が多くなりケーブルの発熱や発火の恐れがあるということで、注意しながら起動してみましたが、3系統のシリアルATA電源で供給して様子をみましたが数日稼働したところ発熱もケーブルが溶けるほどの発熱してないようです。

その状況も含め、「もの論ちゃんねる」にて動画にしましたので良かったら御視聴ください。

 

 

マイニング効率と暖房能力

マイニングリグ効率としては、

RX6900XT 60MH/s
RX570     28MH/s×2=56MH/s
RX5500XT 26MH/s×2=52Mh/s

合計、168MH/s

実際の効率は下記の図のようになりました。

マイニングリグ

 

1日(24時間)0.0002488BTC=1616円(1BTC650万円換算)

これを1ヶ月30日とすれば、48,480円になります。

電気代の方は、650Wなので、

電気代

 

1ヶ月の利益は、48,480-12,167=36,313円

 

ビットコインのレートが暴落しない限り利益は出ている事になります。

 

さて気になる暖房器具としての能力は・・・

6畳のキッチンに設置していますが、

外気温が、10℃の時は、ほんのり温かくなっている程度

ココに注意

外気温が、0℃近くなると、全く暖房器具としては使えない

 

あくまでも、マイニングリグは、マイニングとしての使用用途なので、このまま稼働させる予定ですが、暖房器具としても使用するなら狭い部屋か、高熱をバンバン発生するGefoceRTX3080やRTX3090の方が良いようにおもいます。RTX3080やRTX3090なんて高額過ぎて買えませんけどね。

 

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