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【Claris FileMaker Pro 19】Access使用者がFileMakerで見積請求書システムを作成2

【Claris FileMaker Pro 19】Access使用者がFileMakerで見積請求書システムを作成

前回のFileMakerで作成した見積請求書システムですが、使ってみるとおかしな所や、改善したいところが沢山出てきました。

ココに注意

普段はマイクロソフトのアクセス(以下Access)しか使用してない

自分がFileMakerを使いこなせるのか疑問ですが試用しています。

 

請求内容を沢山追加したら・・・

まず最初に試したのが、複数の見積請求内容を登録した場合に、印刷は2ページになって印刷されるのだとうか?という疑問です。

とりあえず、複数登録(追加・・となっているレコード)して実験して見る事にしました。

ココに注意

登録してからレイアウトを開き直すと、順番がバラバラ

になっていました。

ココがポイント

ポータルのソートを設定すれば改善できることは想定

 

とありえず、「主キー」にすれば入力順番に並び替えてくれるだろうと想定して実行してみるとうまくソートできませんでした。

そうも、FileMakerでの「主キー」というのは自分が思っているのとは違うようです。

FileMaker 主キー

実際に一覧で確認すると、人間には理解できないデータでした。

そこで、タイムスタンプでソートしたら思ったように並び替えができました。

ポータル ソート

なんかスマートじゃないような気がしますね。

「項目NO」とかのレコードの主キーのような物を作った方が良いのかもしれませんね。

でも、今のところはこのまま行って見たいと思います。

 

印刷レイアウトで2ページ目が・・・

印刷レイアウトでも、項目の並び順がバラバラになっていたので、ポータルのソートから並び順を変えました。

イイ感じになったように思われましたが、

ココに注意

2ページ目はどこにあるのやら?

って感じになりました。

 

なんだか致命的な内容の情報を見つけました。

 

ココがダメ

ポータルに設定した行数しか1ページに印刷できない!

これって欠陥じゃない!?って思う程残念な仕様です!

そして対策としては、2つの方法があるらしい。

参考

① ポータルではなくリスト形式で印刷する
② ポータル設定でページごとに最初の行を切り替えて印刷する

なんか、②の方が良さそうなのですが、メンドクサソウなので、①をやることにしました。

つまりリスト形式ってやつですね。

また、これが簡単にはいかないんだよねーーー。

時間をかけて何とか出来た方法が下記のようになります。

ポータルではなくリスト形式で印刷

まずは、「見積請求レポートリスト形式」というレイアウトを「見積請求レポート」から複製して元はとっておくことにしました。

このレイアウトの元のテーブルを「見積請求データ」に変更して、リスト形式にしました。

ココに注意

デフォルトでボディ部分が広がっているので1レコードしか表示していません

ボディ部分を狭めるとブラウズモードにした時にリスト形式に表示されます。

 

次に、この「見積請求レポートリスト形式」へ移動する前のボタンにスクリプトを埋め込みました。

FileMaker スクリプト

ポイントは、

ココがポイント

「関連レコードへ移動」してから対象レコードの絞り込み

をしてデータを絞ることですね。

絞り込みをしないとスクロールするとすべてのデータが出てきます。

 

入力時の漢字モードと数値のカンマ表示

FileMakerの試用にとっては初心者なので全く細かい設定もわかりません。

数値の入力時に、全角英数字になってしまったり、表示される数値に3桁カンマが表示されてないので見づらかったりしました。

設定場所を探すと下記の様な場所になるようです。

FileMaker 漢字モード

 

まだまだ勉強中なので更に見積請求システムを拡張していきたいと思います。

 

 

 

 

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