過去にASP.NETとSQLserverを使ってWEBでデータ表示ができるのか?という実験をしましたが、それから自分には時間が無くて、今更難しい事をやりたくなかったので挫折していました。
Visual Studio でSQLserverにODBC接続にてWEB確認実験
しかし、
WEBデータベースの必要性に迫られ
つつあり、自分の脳トレにもなるかと判断し再度チャレンジしようと思い記事にしています。しばらくぶりに、Visual Studioサイトを覗いたら、2017から2019になっているし、「ASP.NET core」なる記事も多々見かけるようになり浦島太郎になっている自分を少しでも現在に戻すために勉強も兼ねて学習しながら、まずは簡単な会員制サイトなどを作成してみようかと考えました。
なぜ、会員制サイトかと言えば、どんな仕組みでもセキュリティ上「ログイン」するという行為が出てきて個別の作業ができるような仕組みでないと意味が無いからです。
ASP.NET coreって何?
ASP.NET coreは、既に以前から存在している仕組みのようですが、最近では、core3.0というようにバージョンも上がり、2020年11月には、ASP.NET5というように統合させるとか!?
そもそもASP.NETとASP.NETcoreとの違いは?
参考
簡単に説明すると、ASP.NETの方は、Windowsの.NET Frameworkで動く部品をつかった開発手法のようです。よくWindowsUpdateなどでもFrameworkのアップデートがありますよね。Windowsマシン上で動くアプリケーションってことですね。
対して、ASP.NET Core は、Windows、macOS、または Linux で最新のクラウド ベースの Web アプリなどを構築できる複数プラットホームで動くFrameworkで開発する方法のようです。
じゃ、ASP.NET coreで開発した方が、将来性があるんじゃないってことですが、以前はWindowsのFrameworkに機能が追いついていなかったようです。
でも、最近では、ASP.NET coreも追いついてきて、マイクロソフトさんも複数プラットフォームに統合していく流れのようです。
VisualStudio2019をインストール
ASP.NETもしくは、ASP.NETcoreを使うにしても、開発環境としては、VisualStudioをインストールしなければ始まらないので手順を踏んでいこうと思います。
いろいろとVisualStudio2019もバージョンがあるようですが、
ココがポイント
Visual Studio 2019 Community
をインストールすることにしました。
多彩なツールとコンポーネント
VisualStudioのページに追加できるツールやコンポーネントの説明がありました。たぶん、後からでも追加できるとおもいますので、とりあえず「.NET Coreクロスプラットフォーム」の開発環境だけ追加してインストールしてみようかと思います。
インストール流れ
ダウンロードされたファイルをクリックするとVisual Studio Installerが起動しました。流れに沿っていくと下記のような選択画面になります。
色々と追加したくなりましたが、「ASP.NETとWeb開発」だけチェックをいれてインストールしました。
私のパソコンは、core-i7のSSD搭載なのですが、インストールに15分はかかりました。※ちょっと性能の低いPCでもやってみましたが、1時間程度かかりました。
終了すると再起動するようにメッセージができるので再起動しました。
再起動後、Visual Studio 2019を起動すると下記の様になりました。