半年前に、NAS(Network Attached Storage)が壊れて新品に交換しましたが、
ココがダメ
突然、前触れもなく、赤点滅7回になりアクセスできなくなりました!
前機種で5年間の実績からLD210D購入
今年1月に、知人のネットワークで前機種のNASが、HDD故障でお亡くなりになりました。
ちゃんとバックアップを取ってなかったせいか、大切なデータがあるとかでバッファローにデータ復旧を依頼しました。
5年間も使用していれば、本体故障も起こりうる事ですし、HDD故障も考えられる事から、使用者側の問題であることは言うまでもありません。
そして、同じような機種で、バッファロー製のLD210D(3TB)を購入しました。
さらに詳しく
半年間は、何の問題も無く稼働していましたが・・・
突然、赤点滅7回してアクセス不能
まったく前触れもなく、突然赤点滅7回してNASにアクセス不能になってしまいました。
裏側にあるファンクションボタンを押すと、なぜか、早い白点滅に変わり無限ループに突入します。
白い点滅は、起動しているサインのようですが、いくら待っても起動しません。
ココがダメ
取説見ても、赤点滅7回の説明がありません!
ネットから調べてみると、バッファローのサイトで下記の様な内容を見つけました。
ココがダメ
購入して半年なのに内臓ハードディスク(HDD)の故障かよ!
バッファロー製を信用していたのに本当に残念です。
※内臓HDDはバッファロー製じゃありません。
Linuxからデータ確認できるのか?(LI210D分解)
LD210Dは、LinuxというOSで稼働しているらしいので、HDDが故障していなければ、LinuxにHDDを接続すればデータだけでも吸い上げることができるはずです。
このLD210DはHDDを取り出す為に、分解しなけばならないのですが、ビス等の使用ではなくフックによりはめこみなのですが、
ココに注意
とにかく殻が固くて分解するのが大変です!
隙間にスマホ電池交換に使用したプラスチック製のピックを挟みました。
とにかく硬くてバキバキ何かを壊しながら開封作業です。(壊しそうで怖い)
開封作業に30分以上は格闘しました。
この商品は、分解されないように・・・つまり、
ココに注意
一般人にはHDDの交換はさせないように作られた商品
ということですね。
たぶん、分解すると保証もなくなる可能性がありますので自己責任ですね。
LinuxMintをUSB起動させてみた結果
ココがダメ
OSらしきデータは確認できるがデータ自体の存在が確認できない!
これは、本当に、データ領域のHDDが壊れた可能性が高いかもしれません。
一番の希望はデータが戻ってくること!
これまた悲しい事ですが、半年前にNASが壊れてデータ復旧に苦労した訳ですが、また、半年分のデータが飛んでしまった可能性があるようです。
ちゃんとバックアップをしてなかったとか・・・新品なのでいきなり油断していたようです。残念ですね。
とりあえず、今回のLD210Dは、ケーズ電機から購入した物なので、修理依頼をすることにしました。
1年保証はありますが、分解してしてしまったので保証が効かないかもしれませんが、やるだけやって見る事にしました。
ただ、メーカー修理の場合、HDD故障だと
ココに注意
HDD交換になると思うので、データが戻ってくる可能性はありません
基盤の故障で基盤だけ交換ならデータが戻ってくる可能性もありますが、希望は薄いと判断しています。
修理期間に2,3週間必要らしいので、結果がでたら、この記事を更新したいと思います。
修理して戻ってきても、もうLD210Dは使用しないと思います。
TerraMaster F2-210に変更
LD210Dは、HDDが1台タイプなので、HDDが壊れればすべてのデータが無くなることになります。
そこで、TerraMaster F2-210というHDDが2台搭載できるNASに変更しました。
これを、RAID1(ミラーリング)にて運用すれば、HDDが同時に2台壊れない限りはデータ保全ができる訳です。
これで何とか様子をみて行きたいと思います。
修理に出した結果
分解した跡が残っているので購入して半年と言っても有償修理かとも思っていましたが、無料で修理できたようです。
購入した量販店に修理を出して2週間で修理できました。
修理に出した結果ですが・・・
さらに詳しく
新品になって戻ってきました!
気になるデータの方ですが、
ココに注意
新品なのでデータなど戻ってくることはありません
でした。
結局は、赤点滅7回と言うのは、修理できるようなレベルではなかったという事ですね。
HDDの故障だったのかもしれません。
こう言う事もあるので、
ココがポイント
ちゃんとバックアップだけは取っておきましょう!
ってことですね。