電子工作を始める理由
電子工作を始める理由は、
ココがポイント
カーテンの開け閉めを自動化させたい!
という事から、意外と既製品を購入しようとすると高いことが分かり、自分で作ってみようと思った事から電子工作に至りました。
以前にも、Raspberry Piで家の照明をコントロールして現在も利用していますので、今回も自分で作成してみようと考えた訳です。
ESP32にした理由
ESP32シリーズは Wi-FiとBluetoothを内蔵する低コスト、低消費電力なSoCのマイクロコントローラである。 TensilicaのXtensa LX6マイクロプロセッサを採用しデュアルコアとシングルコア版のバリエーションがある。 ESP32は、上海に拠点を置くEspressif Systemsが開発し、台湾積体電路製造(TSMC)の40nm工程で製造されている。 ESP8266の後継製品にあたる。(Wiki引用)
ココがポイント
様々な周辺機器が使えるのに低コスト
Raspberry Piが、約6,000円くらいで、Raspberry Pi Zeroでも、約3,000円します。
ESP32だともっと安いのです。つまり、気軽に使えるマイコンという事になります。
今回自分が使うEPS32は、下記になります。
ある程度周辺機器が揃っていた方が便利かと思いキットを購入しました。
EPS32で何ができるか?
アイデア次第で、周辺パーツと組み合わせて何でもできるのが、ESP32だと思いますが、一番素晴らしいと思えるのが、ネットワークを介して遠隔操作できる事だと思います。
センサーを取り付ければ、センサーの数値により期待する動作をするような事もできるし、情報なども表示することができる。
モーターを回転させることもできれば、スピーカーから音だって出せる。何にでも変化する電子機器なのです。
見た目も綺麗な既製品は存在しますが、故障したりしたらどうするのか?
知らないメーカーだし、いつ無くなるのかもわからない商品だし、購入に躊躇します。
ならば、ESP32を使って自分で制作してしまえば、良いんじゃないって思った訳です。
確かに、出来上がるまでには時間がかかるかもしれませんが、こういうことが好きな自分としてはうってつけの遊び時間となります。
ココがおすすめ
ESP32は、アイデア次第で様々な便利機器になる!
最初は、簡単な事からスタートして、目標であるカーテンの自動開閉機を制作してみたいと思っています。
開発に便利なArduino IDE
ESP32を動かすためには、プログラムを組む環境が必要ですが、WindowsやMac、Linuxで開発ができる、Arduino IDE(アルデュイーノ)というのが、無料で利用できます。
早速、Arduino IDEをダウンロードしてインストールしてみました。
すべて英語表記なので、Chromeから日本語変換した画面にしました。
Windows版を選択してダウンロードしました。
今回は、寄付はしないでダウンロードだけにさせていただきました。
夢にはなりますが、何か商品化することができて収益が上がったら寄付させて頂きたいと思います。
インストール中に、いろいろと出てきましたが、すべて許可しました。
起動すると、英語表記だったので、日本語化に設定しました。
Arduino IDEでESP32用に設定
この本を購入してみましたが、この本によると、「Arduinoシリーズ」のマイコンボードだけしか対応してないらしい。
そこで、EPS32のボード情報をインストールする必要があるようです。
ボードマネジャーという所から、ESP32のボード情報をインストールするのですが、検索してもでてきません。
基本設定から、下記のURLを追加しました。
https://raw.githubusercontent.com/espressif/arduino-esp32/gh-pages/package_esp32_index.json
esp32 by Espressif Systems をインストールしました。
これでESP32用にする為の設定は終了です。
次のブログからは、実際にESP32のマイコンを接続して何かプログラムを動かしてみたいと思います。