ココに注意
発端は、簡単な集計が出来なかった事から沼にハマりました!
成功した集計事例は下記サイトからどうぞ!
人的ミスでした!
FileMakerの変換不具合だと思い込んでいましたが、人的ミスでした(お詫び)
簡単な集計
上のようなレコードを下図のように集計したいだけです。
FileMakerってこんな簡単な集計も結構テクニックが必要だってのが驚きました。
何度やっても挙動がおかしい原因
何度やっても、思った集計ができません!
そして、この挙動がおかしい原因追及の旅に已む負えず出る事にしました。
どうしてもうまく行かず、心を落ち着かせて、ある実験をすることにしました。
というのは、この計算をする
ココに注意
元のファイルが、FileMakerPro11バージョンを使っており、FileMakerPro19に変換したものを使用
していたのです。
そこで、FileMakerPro19で最初からテーブル作成して実験してみると、何の問題も無く集計ができました。
つまり、旧ソフトから現在のソフトバージョンに変換した場合何かしら不具合が起きる可能性があるという事を思い知らされました。
どのようなケースで不具合が起きるのか?
こうなると、どのような場合で不具合が起きるのかを知っておかないと、古いファイルを変換して使用する様な場合には挙動不審に怯えながら使用する様な状態になってしまいます。
色々と思い当たるケースの実験をすることにしました。
FileMakerPro11で新規作成
FileMakerPro11にて新規作成にて、実験をしみました。
何の問題もありませんでした!
FileMakerPro11作成ファイルをPro19に変換
問題のないFileMakerPro11ファイルを、Pro19に変換して実験してみました。
これも問題ありませんでした!
不具合ファイルPro19からテーブルインポート
新規でPro19にてファイルを作成して、不具合Pro19ファイルからテーブルだけをインポートしました。
同じ様に集計用のレイアウトを作成してブラウズモードで確認すると不具合現象がでました!
人的ミスだったことが発覚
ここまで記事を書いていて自分の人的ミスだったことが発覚しました。
Pro11からPro19に変換した後のレイアウトのパート定義などが、変換前と後ではちょっと違ったので何か不具合があるんじゃないかと疑いこんでいました。
上のような「下に印刷・上に印刷」なんていう画面もPro19では出なかったので完全に疑っていました。
ココがダメ
原因は、数字とテキストを間違った事のようです!
IDというフィールド名にしましたが、実際は、「aaa,bbb」などのテキストが入っていました。
新しく自分で作成した時には、同じIDでも、テキストにしていたので問題無かったようです。
不具合の出ていたファイルでのIDをテキストに変更したら問題なく集計ができるようになりました。
【要注意】数字フィールドでもテキストが入力可能
自分は、
ココに注意
初期設定にて、決めた形式以外の値は入力できないものだと思い込んでいました!
FileMakerの回答ページに下記の様な文面がありました。
ココに注意
数字フィールドにテキストは入力できるが、検索やソートはできない!
自分が、今回ハマった沼は、数字フィールドにテキストが入れられたことと、ソート機能を使って集計を出していたので、まともな集計はできなかったという事らしい。
これが、FileMakerの仕様だって言われたら仕方ないのですが、数字フィールドにテキストが入力できるなら、何のための設定なのか疑問に感じました。
とりあえず解決したので良しとします。