KAGOYA CLOUD VPS にてWindowsServerを動かしており、さくらのVPSサーバーにて、VPNサーバーを動かしてVPNネットワークを組んで、WindowsServerをファイルサーバーとして使用していました。
頻繁に起きる障害ではないので安心していたら、突然ファイルサーバーに接続できなくなりました。
さらに詳しく
今回の原因は何?
半年前にも同じ障害発生
半年前にもファイルサーバーに接続できないという事があり下記のブログのようにして対応しました。
今回の原因も前回と同じ、KAGOYA CLOUD VPS にてWindowsServerにインストールした
ココがダメ
SoftetherVPNクライアントを確認すると接続できてない
事がわかりました。
なんで突然接続できなくなるのか??本当に困ります。
SoftetherVPNが接続できない
ちなみに、自分のパソコン端末から組んでいるVPNはVPNサーバーに接続できるので、問題は、KAGOYA CLOUD VPS にてWindowsServerにある事が推測することができます。
ちなみに、pingはVPNサーバーまで届いています。
仕方ないので、SoftetherVPNの接続設定を最初からやって見る事にしました。
ちゃんと接続している場合は、ドロップダウンボタンから、仮想HUB名がでてくるのですが、出てきません。
WindowsServerのファイヤーウォールをOFFにしても結果は変わりませんでした。
更に、仮想LANカードの削除してからの新規追加しても解消されませんでした。
SoftetherVPNを再インストール
最新のバージョンが出ていたので、それをインストールして接続させてみましたが、結果は変わらずでした。
アカウントも接続実績あるアカウントを追加してみましたが、ダメでした。
八方ふさがり状態です。
WindowsServer2019を増設し実験
KAGOYA CLOUD VPSなので、仮想サーバーをもう一台稼働させて実験してみることにしました。
ココがダメ
結果はVPNサーバーに接続できませんでした
何か、KAGOYAの方でセキュリティか何かを変更したんじゃないかとしか思えなかったのでサポートに電話してみました。
まったく技術的な対応ができそうもない方が電話口に出て、「何も環境変更していません!」の一点張りでした。
WindowsServerの何かが影響している場合もあるので、それ以上聞くことは時間の無駄と判断して次の方法を検討してみました。
さくらのクラウドにもWindowsServerが動いているので、試しに実験してみました。
ココに注意
ちゃんと接続できるじゃん!
という事は、やっぱりKAGOYAのWindowsServerがおかしいっていう結論です。
さくらのVPSでWindowsServer構築
さくらインターネットでのサーバー構築方法として、クラウドとVPSという選択がありますが、価格が安いVPSにてWindowsServer2022を使用することにしました。
簡単にWindowsServer起動までできましたので、共有フォルダを作成して容量制限やユーザーの追加をして、SoftetherVPNでネットワークに繋げて復活完了です。
なんで、KAGOYAだとSoftetherVPNが突然接続ダメになった理由が不可解ですが、KAGOYAに原因追及をしても時間の無駄なので、さくらのVPSに引越することにしました。
こんなこともありますね。