UPS(無停電電源装置)でPC保護
UPSを導入したのは、記憶に無いくらいに昔の話になりますが、導入した理由は、
ココがポイント
突然の停電にPCが落ちないようにする
ことが目的です。
そして、実際に導入しているUPSが、UPSメーカーでは有名で実績のあるAPCです。
自分が使用しているPCの電力を考えると、RS-550クラスで十分かと考えました。
実際接続している機器は、PC1台、NAS1台、HUB1台と言ったところです。
ちなみに、モニター類は、直接商用電源から取っています。
停電して分かった無保護状態
このところ、雷雨が多かったので、時より停電がありました。
先日も、10秒ほどの停電になりましたが、その時に気づきました。
ココに注意
UPS接続していても電源落ちるじゃん!
なんでーーーって感じですね。
ちなみに、6年程度使用しているUPSなので、バッテリーは、交換表示が出た時に交換していました。
という事は、まだバッテリーの消耗が問題では無いように思えますよね。
では、なぜUPSの機能が働かないのでしょうか?
UPSのコンセントを抜いて見た!
試しに、UPSのコンセントを抜いてみました。
さらに詳しく
5秒ほどしてPCの電源が落ちました!
次に、PCの電源は入れずに、NASとHUBだけ接続状態でコンセントを抜いてみました。
やっぱり落ちました。
という事は、電力の容量の問題でもなさそうです。
なんでーーって思いながらも、取扱説明書をよく読む事にしました。
バックアップコンセントに接続
ココに注意
サージ保護のみコンセントに接続していました!
取扱説明書をよく読まずに使用していたので気づきませんでしたが、すべてのコンセントがバックアップされるわけではなかったという事です。
更によく読むと、マスターコンセント設定をしている場合は、マスター電源が使われてないと連動している方は電源が供給されないらしいです。
自分の場合は、マスター機能は使用していませんので、すべて、バックアップコンセントの方に接続し直しました。
試しに、コンセントを引っこ抜くと、しっかりとPCの電源も落ちずに稼働していました。
全部バックアップコンセントだと思い込む
UPSのコンセントは、すべてバックアップ電源だと思い込んでいました。
というのは、サーバー用途などに使用するUPSの場合は、すべてのコンセントがバックアップになっていたからです。
ココに注意
小規模事業・家庭用UPSの場合は、サージ保護のみコンセントが存在する
ことを記憶していた方が良さそうですね。
今回の、落雷での停電により気づけたので良かったです。