防犯カメラで侵入者抑制
闇バイトからの無差別強盗が毎日のようにテレビ放送されています。
この時代を嘆いても仕方ないので、自分の身は自分で守るための対策が必要だということで、防犯カメラを設置しました。
ココがポイント
防犯カメラを設置することで、多少の侵入者抑制につながる!
と思います。そして、仮に侵入者が入ってきたとしても、映像で証拠が残るので、非常に有効な防犯対策だと思います。
この他にも、進入された時の対策などもしていますが、PCTipsのブログなので、パソコンに関係した防犯カメラの紹介をしていこうと思います。
既に設置済の防犯カメラ
自分は、小心者なので、既に防犯カメラを設置してあります。
メインの防犯カメラは、2019年に購入した4チャンネルのHDD録画ができる機器になります。
この防犯カメラは、現在でも24時間稼働しており、自宅の周り4か所に設置してあります。
約5年間稼働していますが、今のところ問題なく稼働しています。
そして、電源の取れない場所へのカメラとして下記のカメラを設置してあります。
この防犯カメラは、入り口付近に設置してあり、人が近づくと、センサーライトのように動きをして周辺をLEDライトで照らしてくれます。
更に、太陽光で充電して稼働しますので、WiFi環境があるなら簡単に防犯カメラを設置することができます。
人の出入りを監視するには、本当に便利な防犯カメラになります。
しかし、一つ欠点があり、太陽光蓄電なので、設置場所によっては、充電されずにカメラ機能が停止している時があります。
そして、かなり昔から使用している、パナソニック製のBB-HCM580というズーム機能付きのWEBカメラになります。
このカメラは、すごいズーム機能があるので、遠くの物が近くに見える優れたWEBカメラなのですが、暗視ができないのが欠点になります。
犯罪が起きる可能性が高いのが夜間になりますので、ただ設置しているだけのWEBカメラになりますね。
そして、事務所内に安価なWEBカメラを設置してあります。
このカメラは室内に設置してありますが、無人の時の記録用として設置しました。
このカメラは安い割には、多機能で、遠隔で通話や、カメラ自体が動く追従機能が搭載されています。
つまり、侵入者があった場合、カメラレンズが追従して撮影するので抑制にもなると考えられます。
こんなわけで、既に、7台のカメラが設置されています。しかし、
ココがダメ
この複数メーカーのカメラ映像を確認するには、スマホならば、それぞれのアプリをインストール
しなければなりません。
全映像が1つのアプリで確認できないのは本当にメンドクサイです。
NVR(ネットワークビデオレコーダー)を導入
カメラごとに、アプリが違ったり、他社メーカーの映像は録画できなかったりと、防犯カメラも何かとメンドクサイ面があります。
そこで、今回は、NVR(ネットワークビデオレコーダー)を導入してみることにしました。
NVRとは「Network Video Recorder(ネットワークビデオレコーダー)」の略で、ネットワークカメラの映像を録画する機器のこと。
録画に必要なソフトウエア、ストレージ、インターフェースを機器に内蔵し、ネットワークカメラやモニターを接続するだけで運用が可能。
そして、今回購入したものは下記になります。
NVRとして購入した機器は、8チャンネルのカメラに対応しており、IPカメラを8台まで接続できるらしい。
しっかりと他社メーカーでも対応と記載あったので、取りまとめることができるのか楽しみです。
NVR機器設置とカメラ取付
NVRとWEBカメラの方は、同じメーカーH.VIEWです。
実際に、カメラを建物の壁に取り付ける前に接続テストをしました。
それから、今回購入したNVRは、HDD無しなので、パソコンで使用していた3.5インチHDD1TB を取付しました。
説明書を見ると、Guard StationやらSmartClientというソフトをインストールするということでしたが、Guard Stationは日本語化ができず、SmartClientは、カメラの検出ができなかったので使いませんでした。
結局、IPアドレスをブラウザで直打ち(192.168.●.188になっていた!)することで、NVRの管理画面が出てきました。
ここから、カメラステータスで、確認すると、172.16.0.2のIPアドレスに、H.VIEWのカメラが追加されていました。
プレビューを見ると、ちゃんと映像を確認できたので、この配線で取付することにしました。つまり、
ココがポイント
NVRのLANポートにLANケーブルでカメラを接続すればOK
※この後、NVRのLANポートにカメラを直接接続しなくても、同じネットワーク内にあれば接続できることが分かります。
NVRに他社のカメラを接続し録画
上の図のように、NVRの裏側のPoEのLANポートにカメラを接続すれば、カメラ給電もされて問題なく接続ができました。
しかし、他の他社製WEBカメラに関しては、上の図の赤枠のような構成になっているので、NVRに直接カメラが接続されていません。
ココに注意
結論から言えば、Jennowの4チャンネルカメラだけ接続できました!
カメラステータスから、Jennowの各カメラのIPアドレスを入力して、IDとPWを入力したら、ライブでも確認できましたし、録画もされていました。
※防犯上画像はぼかしてあります。
どうも、ONVIFという規格が関係していたのかもしれませんね。
ONVIFとは、ネットワークカメラ(IPカメラ)製品のインターフェースに互換性をもたせるために設立された標準化フォーラムのこと。 業界標準規格をつくることで、特定のメーカーに縛られることなく、ニーズに最適な製品を柔軟に選択できるメリットがあります。
接続できなかった他のカメラも、ONVIF規格になっていたのなら接続できたのかもしれません。
NVRを導入して良かったのですが・・・
NVRを導入して良かったのですが、Jennowの4チャンネルカメラの本体の方でも、24時間HDD録画をしています。
つまり、NVRの方に登録したカメラも24時間HDD録画をしているので、2重で録画していることになります。
NVRの方で、録画できるチャンネルとしないチャンネルを切り替えられれば2重にならなくて済むのですが、そのようなスイッチを見つけることができませんでした。
とは言え、カメラステータスから消してしまうと、NVRの方から、一括で映像がみれませんので、機器ごとの映像確認なりますので不便です。
このことからも、言えることは、NVRを導入検討している方は、
ココがおすすめ
NVRと同じメーカーか、ONVIF規格のカメラを購入した方が良いでしょう!
Jennowのカメラは、未だに、Internet Explorerモードで開かないと映像が確認できないので、困ります。
今回購入したNVR機器にまとめてしまってもいいのかもしれません。
そして、二重録画になっていますが、Jennowの個別カメラは、PoE給電さえできれば、本体は必要ないのかもと思い始めています。
つまり、カメラ本体がIPカメラになっているのかなーーーなんていう推測ができますね。
壊れたタイミングで実験してみようかと思っています。