なんだか昔は、メールの設定なんていうのはPOPの一つだけだったように思いましたが、IMAPとかいう新しい言葉もでて何が違うのかがわかりません。
最近、Outlookなどを設定すると、メールアドレスとパスワードを入力すると自動でサーバの設定がされている。あとから設定を見てみるとIMAPになっている。
ちょっとこの機会に勉強をしておこうと思います。
POPとIMAPの違い
調べてみると、おおよそ下記のような違いがあるようです。
※メール設定でサーバーにコピーを残す設定になっていれば削除されずに蓄積されています。
POPだけでも十分なのでは?
複数台で使用する場合はIMAPの方が優れていそうですが、POPでも受信設定で「メールサーバーにコピーを残す」という設定があります。
これなら、別に複数台でもPOPで問題ないのではないでしょうか?
IMAPの優れた点
IMAPの方が優れている面もあるようです。
ひとつのメールアドレスをパソコン、タブレット、スマホなどの複数台で使う事が当たり前になっている時代なので、どの端末からでも同じ状況で見たいということが増えているかと思います。
パソコン端末にはメールデータを置けないというデメリットもあるようですが、メーラーの設定でパソコン端末側にもメールデータのコピーを置いておける設定があります。
つまり、IMAPの欠点でもあるインターネットに接続された状態でないとメールが確認できないというデメリットもなく、POPと同じように使えるという事です。
なので、私は最近は、IMAPしかつかっていません。
ココがポイント
2020年9月現時点では、G-mailとBecky!のWメーラー使い
https://pctips.jp/internet/gmail-becky20200527/
というより、メーラーのサンダーバードで設定すると全部がIMAPになります。
https://pctips.jp/internet/thunderbird/
参考
参考に使用されているポートでPOPなのか?IMAPなのかを判別することも可能です。
●POP3ポート・・・110、995(POP over SSL)
●IMAP・・・143、993(IMAP over SSL)
ちなみに送信サーバー
●SMTP・・・25、587(25の代替えポート)465(SMTP over SSL)
SSLは、メール経路暗号化専用ですね。
今後、標準でSSLの設定になっていくかもしれませんね。