【フィッシング詐欺】オフィスプロダクトキー不審の動きがあります

私自身は、１０個以上のメールアドレスを持っていますので、毎日のようにウイルスメールや詐欺メールがきますが、最近は、アップルやマイクロソフトなどの有名どころで、来そうな社名を名乗った詐欺メールが多いので困ります。

アップルの場合などは、他の端末でログインしたから、直ぐに認証が必要だとかってなり、そのタイミングがズバリだったので疑いもせずに誘導されるがまま行ってしまったことがあります。

ただ、そのサイトに行ったときに、アップルのロゴがぼやけていたり、なんとなく雑なサイト作りの違和感を感じていました。

しかし、時既に遅しでログインＩＤとＰＷを打ち込んでしまった後でした。
気づいて即、本当のページにログインして、ＰＷを変更して事なきを得た経験があります。

他には、運送会社の追跡サービスの詐欺メールも沢山きます。
明らかに、送られてくるメールアドレスがおかしいので最初から相手にはしませんでした。
最近、毎日のように来るのは、「御請求の件」とか、「見積の御案内」などの仕事に関するようなタイトルの迷惑メールです。

これには、エクセルファイルが添付されているようですが、開けたことが無いのでどうなるのか知りませんが、セキュリティが低くマクロ機能を自由に操作できるような状態のパソコンなどでは、何されるのかわかりませんね。

後は、銀行系のフィッシングメールも忘れた頃にやってきます。

日本人なら誰もが知っているような大手銀行名を名乗ったメールに、確認だとか、認証だとかという言葉を使ってサイトに誘導されます。そのサイトは、その銀行のネットバンクのログインサイトと全く同じ画面が出現します。

ちゃんとＵＲＬとか確認しないとＩＤとＰＷをいれてしまうような作りになっています。

それなので、最近銀行では、ワンタイムパスワードなどで都度ＰＷを変えるような仕組みにしたり、第二ＰＷなどを設定して防犯対策をしている訳です。

さて、今日来た先メールらしきものは、マイクロソフトから来たように見せかけた迷惑（詐欺）メールでした。

何も考えないと、「今すぐ認証」をクリックしてしまいそうです。

しかし、文章を読んでみると日本人としては違和感を感じる文章ですね。

「不審の動きがあります」こんな言い方をしますか？

さっそくネット検索で、「不審の動きがあります」で検索すれば同じ事例は沢山出てきていますね。

マイクロソフトからも注意が出ているようです。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2016/attention5.aspx

ただ、この文章を見る人って何人いるかが問題ですね。

マイクロソフトさんもくだらないアップデートの度に右下の時計の辺りから更新するようなアラームを出しているわけですから、こういったこともプッシュ型で教えてくれればいいのにって思うのは私だけでしょうか？

ちなみに、私はメールソフトで第一段階のセキュリティを設けています。

ビジュアル的には素っ気ないメールソフトになりますが、テキストメールなので、勝手に何かされるような動きはできません。

また、ＵＲＬもそのままメール内で確認できるので直ぐに怪しいメールアドレスかどうかに気づくことができます。

現在、ＨＴＭＬメールでメールを開いたとたんに綺麗な画像が見れたりしていますが、私のようなテキストメールをあえて使う事でセキュリティにつながる場合があるのではないでしょうか。

私が使っているのは、EdMaxという無料のメールソフトです。作者が更新してないので、古いメールソフトになりますが、Windows10でも問題なく動いています。

私は、１０年以上も前から使っているのでライセンス購入して使わせてもらっていますが現在も問題ありません。

その他、AL-Mailなんかもいいんじゃないでしょうか？

ＨＴＭＬメールだとそのままタグが見える感じになりますが、リンク先が怪しくないか判断しやすいので助かっています。

最終的には、セキュリティは、勿論、自分自身が油断しないってことだと思いますが人間に完璧はありませんから気を付けましょう。

追記

長年、メーラーとしてテキストメールのＥｄＭａｘを利用していましたが、サーバ屋さんがサーバのバージョンアップ！？をしたら送信ができなくなりました。

ＥｄＭａｘは長年愛用していましたが泣く泣く、Thunderbard Portableに変更しました。

https://pctips.jp/internet/thunderbird/