ココに注意
Windows10の解像度が変えられないトラブル
に見舞われました。
原因はいったいなんだったのでしょうか!?
マイニングリグPCなのでグラボを疑う
Radeon系のグラフィックカード(以下グラボ)を2台搭載したマイニングに使用していたパソコン(以下PC)なのですが、しばらく放置していたのを再活用しようと思い電源を投入したら、画面の解像度が変えられないという現象に遭遇しました。
マイニングリグには、ありがちな、グラボの接触不良や相性などの問題を最初に疑う事になりました。
やった事は、2枚刺しのグラボを、1枚づつさして様子を伺いましたが、変化はありませんでした。
最初から搭載してあった2台のグラボと、別のグラボを抜き差ししてテストしましたが、どれも解像度を変えられませんでした。
という事は、グラボが原因じゃないような気になってきました。
マイニングマシン構成(PC構成)
とりあえず、PC構成を掲載しておきます。
●マザーボード ASUS AMD TUF B450-PLUS GAMING
●今回購入マザーボード 日本ギガバイト B450 AORUS ELITE V2 ATX
●CPU AMD Ryzen 3 3100, with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 4コア / 8スレッド
●メモリ CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット
●Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W PC電源ユニット [80PLUS PLATINUM]
●Kingston SSD Q500 480GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用
●SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5500 XT 8G SPECIAL
●Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16
ココに注意
マザーボードが怪しく感じて新品を購入してしまいました
以前もマイニングリグが故障してマザーボードを交換したら回復したという事があったので、マザーボードを疑ってしまいました。
※後々、必要なかったことに気づきました。
マザーボード交換前に気づいたテスト
ちなみに、マザーボード交換前には、初期化対応も行っています。
初期化してまで回復しないとなれば、残すところはマザーボード交換ということになったのです。
しかし、マザーボード交換は本当にメンドクサイのでためらっていました。
心が折れて数日間放置したのがよかったのか、頭をクールダウンさせる期間ができて、まだテストしてないあることに気づきました。
さらに詳しく
それは、モニターを疑う事です!!
自分のモニターは、PHILIPS製の234Eという機種になります。
HDMIポートが2個搭載されている機種だったので、通常使用しているPCのポートと、臨時PCを接続するためのポートとして使用していました。
試しに通常使用ているポートを使用してみることにしました。
そうしたところ、なななんと、解像度の変更ができるようになりました。
ココに注意
原因は、モニターのHDMIポートだったのです
そしてよくポートを見ると普通のHMDIじゃなく、MHL-HDMIだったのです。
MHL-HDMIって何?
Mobile High Definition Link(MHL)は、携帯電話などのポータブルデバイスを高精細ディスプレイに直接接続するためのモバイルオーディオ/ビデオインターフェイスです。オプションの MHL ケーブルを使用して MHL 対応モバイルデバイスをこのフィリップス MHL 大型ディスプレイに接続するだけで、鮮やかな HD ビデオをデジタルサウンドと共に視聴できます。モバイルゲーム、写真、映画、その他のアプリを大画面で楽しみながら、モバイルデバイスの充電もできるため、途中で電池切れになることはありません。(PHILIPS解説)
ココがダメ
HDMIケーブル刺さっちゃうけど普通のHDMIじゃないらしい
でも、他のPCを使っていた時もありましたが、普通に解像度変える事もできたのに・・・疑問です!!
原因が解明できたことと、マイニングリグが故障している訳じゃなかったので良しとしましょうかね。
今後は、このポートは通常のPCでは接続しないようにしたいと思います。
動画にしてみました!「もの論ちゃんねる」
自分の動画サイトにて、この状況を動画にしてあります。
もしよかったらご視聴ください。