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ゲーミングマシンをWindows10で組み立てたらBIOS画面さえ表示されない現象にRyzenCPUの「G」が関係していた!

ゲーミングパソコンを組み立ててみようと考えてパソコンパーツを揃えて組み上げて電源ボタンを押すと、起動している様子ですが、BIOS画面さえも出てこない状態でした。調べてみると、

ココがポイント

Ryzen CPUの末尾の「G」というのが関係している

ことがわかりました。

パソコン構成

参考

SSDは、80GBのIntel製の中古品を使いました。

 

電源入れてもBIOS画面さえ出ない理由

パソコンの電源を入れると、ちゃんと起動しているような雰囲気は出ています。

しかし、一向に画面が真っ暗で何も出てきません。そこで、最小限パーツだけにして電源いれましたが、BIOS画面さえも出てこないという状態でした。

いろいろと調べると自分と同じ症状で悩んでいた方への回答がYahoo知恵袋にありました。

答えが見つかりました!!

自分のRyzen3の型番は、3100であり、「G」がついていません。つまり、

ココに注意

マザーボード上のグラフィック機能は使えないよ

って事でした。

そこで、GTX1050TIを積んでモニターで確認したところ無事にBIOS画面が出るようになりました。

AMDのCPUは、Gシリーズは、GPU内蔵CPUらしく、オンボードのVGAが使えるようです。

ゲーミングPCになると、最初からグラフィックボードを購入する人が多いかと推測してCPU自体にGPUが搭載されてないんですね。勉強になりました。

Windows10のクリーンインストール

組み上げたPCへ、Windows10をインストールする訳ですが、USBからクリーンインストールしました。

マザーボードB450の場合、DelキーでBIOS画面になり、F11キーでBoot選択画面になります。

Boot選択で、USBにて、起動し、Windows10を64bitのhomeエディションでクリーンインストールしました。

なぜ、このバージョンにしたのかと言えば、リサイクルWindows10のライセンスキーに合わせたのです。

WindowsUpdateができない謎

何時もの事ながら、WindowsUpdateには泣かされます。

初期化に使ったWindows10のビルド 10240(2015年7月29日)だったので、最新版までアップデートしないとサポートが外れてしまいます。

https://pctips.jp/operatingsystem/windowsupdate201811/

最新ビルドが、バージョン 20H2 ビルド 19042 2020年10月2日なので、マイクロソフトのアップデートサイトからアップデートさせることにしました。

「Update now」から通常は手動で20H2の最新ビルドにアップデートできますが、アップデートの途中でフリーズしてアップデートできませんでした。

しかたなく、その下の

ココがポイント

Download tool now」というのを使ってアップグレードしたら20H2にアップデートできました

参考

ちなみに、「Download tool now」という所から、Windows10の最新版のインストールメディア(USB等)が作成できるようです。先にこれでインストールしていれば、WindowsUpdateする手間も省けましたね。

Windows10のライセンス認証

 

最近のニュースでマイクロソフトもクラウドの方で儲けているようなので、Windows10でのライセンス認証が緩和されているように感じるのは自分だけでしょうか!?

 

このゲーミングマシンに使ったライセンスは、使わなくなったWindows7のノートパソコンのライセンスです。

つまり、

ココに注意

Windows7のプロダクトキーをWindows10のライセンス認証で使用

しました。

 

ライセンス認証で通ってしまったからWindows10を使う分には全く問題ないのですが・・・

怖いのがライセンス違反ですね。

ちょっとだけ調べてみましたが、

注意ポイント

メーカー製のパソコンにインストールされている Windows のライセンスは、そのパソコンでのみ使用可能なライセンスらしいので注意が必要

です。

マイクロソフトも使っちゃいけないライセンスなら通さなければいいのにと思うのは自分だけでしょうか!?

自分の場合は、実験としてWindows10のライセンスを捨てちゃうノートパソコンから移植しましたが、ちょっと触ったら無難にLinuxにでもしようと思っています。