パソコン情報

初心者でも選べるパソコン機種購入方法

パソコンを購入する時、電気店に行って店員さんと話したりすると思いますが、初心者の場合は、店員さんに言われるままにパソコンを選んだりしているかと思います。

実際、購入してみたら予算オーバーだけど、こっちの方が良いと勧められたので・・・なんて言う事を良く聞きます。

そんな時の為に、初心者(はじめてパソコンを購入する方)でもある程度パソコンを自分で選べるようなポイントをまとめておこうと思います。

出典:「足成様

パソコン購入前に考えをまとめる

まず、パソコン購入前に考えをまとめておくことが重要になります。

何の考えかと言えば、「パソコンの使用目的」です。

つまり、パソコンは使用目的によって機種を選択すれば間違いが無いという事になります。


出典:「足成様」

使用目的で何が決まる?

使用目的により何が決まるのかと言えば、CPU(処理装置)、メモリ、HDD、SSD、グラフィックボード・・・などの部品構成を変えないといけないのです。

購入してから、画像加工するのに異常に時間がかかってるぞ!とかの処理する時間がかかってストレスがかかるなんてことがあります。

なので、購入前に使用目的から、ある程度パソコンのレベルを選択しなければ失敗してしまうなんてことがあるのです。

下記に簡単な使用目的別パソコンレベルを記載しておきます。

使用目的 必要とされるパソコン性能

●事務作業専用

※ワード、エクセルなど
※ネットサーフィン程度

CPU:低
メモリ:低(2GB以上)
HDD:普通

※安い機種で問題ない。
ただし、安すぎるとOfficeソフトなどが付属
してない場合があるので注意

●画像加工やDVD作成等

 

CPU:中(Core-i3,i5レベル)
メモリ:中(4GB以上)
HDD:ハイブリットHDDや、SSDがお勧め
ドライブ:用途に応じてDVDやブルーレイ

●動画作成やCAD製図等

CPU:高(Core-i7以上)
メモリ:(8GB以上)
SSD:SSD推奨
ドライブ:用途に応じてDVDやブルーレイ
※負荷のかかる動画作成や図面作成などがある
場合は、ディスクトップパソコンにしてグラフィ
ックボードなどを搭載すると早く表示される。

●3D作業や高画質ゲーム

CPU:高(Core-i7以上)
メモリ:(16GB以上)
SSD:SSD推奨
ドライブ:用途に応じてDVDやブルーレイ
グラフィックボード
※グラフィックボードにより解像度や表示速度
などが変わり高価な部品が必要。

 

簡単に上記のように分けましたが、量販店さんの店員さんなどは、販売に繋げたいので店の在庫と、高額な商品をきっとお勧めするかと思います。

しかし、CPUがCore-i7とかでメモリ8GB以上もありながら、ネットサーフィンとちょっとした文章作業しかしないなんて言う場合は、勿体ない買い物になりますね。また、それなりに性能が高いものは電力も高いですし、それに応じて放熱も高いです。無駄なエネルギーを使っている場合がある訳です。

ですから、パソコンを使う目的に応じてパソコン性能を選択する必要があるのです。

購入したい性能が決まったら

購入したい性能が決まったら、次に機種選びになります。

機種選びといっても、お気に入りのメーカーやパソコン自体の色や形などの好みもあるかと思います。

あと、最新型がいいのか!?新古でもいいのかなどの判断ですね。

そして、もっとも大きな問題である値段との交渉になるかと思います。


出典:「足成様」

値段交渉

前の項目で書いた通り、パソコン選びは、使用目的で選び性能を決めます。

そして、お気に入りのメーカーや、パソコンの色やスタイル、付属品やサービスなどで商品の購入という手順で購入になるかと思います。

購入ポイントのようなアドバイスとして下記の事も参考にしてください。

  • 最終的にはデザインやメーカーよりも性能優先。
  • 同じ性能なら、新古品でも問題ない。
  • 必要とするソフトは付属しているか?
  • 日本製に拘(こだわ)らない。※中身は海外製が多い
  • 物損保険など付いていると尚良い。

出典:「足成様」

パソコン機種を選択するのもメンドクサイという人は、

使用目的から必要とされる性能をメモして、店員さんに、予算とメモと色などの好みを言って選んでもらう事です。

そうすれば、性能が高くて予算が低ければ、無理と言われるだろうから、だんだんと予算を少しづつ上げていけば、そのうち妥当な機種をセレクトしてくれるのではないでしょうか。

とにかくパソコン購入時に最も注意しなければならないのは、パソコン性能を妥当な商品を購入するという事です。

ぜひ、参考にしてみてください。