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AI(Dialogflow)のプログラムを使うための初歩

これがやってみたかった事だが

GoogleのAI(Dialogflow)を使って商品販売のチャットボットを作成してみようと思います。

これを作成することで、

  •  FulFillment
  • パラメータの取得、リスト型パラメータの作成
  • 分岐条件

などを習得してみたいと思います。

 

ma2n2n
いくらですか?

 

商品名を教えていただけますか?
Tsunko

 

ma2n2n
リンゴです

 

100円ですが、何個必要ですか?
Tsunko

 

ma2n2n
3個ください。

 

300円になります。
Tsunko

 

 

というような、

  1. 商品名を聞いて
  2. 値段をお知らせして
  3. 購入個数をお尋ねして
  4. 金額を計算する

 

チャットボットを作成してみたいと思います。

 

という感じで進めておりましたが、

挫折しました!

 

この回では、プログラムを自分で書いて、実際に試すまでの過程をまとめるだけに終わりました。

できるようになったら、追記していきます。

 

 

プログラムの準備

Fulfillment>>Inline Editor有効にする

DEPLOY」ボタンをクリック

全く新しくやる場合は、「Create New Agent」にて新しいAgentを作成して実験を進めてください。私は、前回のテストしたAgentをそのまま使っています。

外部にWebhookできるプログラムが準備されている場合は、Webhookから設定できる。

 

ここでは、Inline Editorを使ってプログラミングをして動かしていきます。

 

 

デフォルト状態からプログラムと接合

Intents」をクリックして、「Default Welcome Intent」がデフォルトで設定されている状態になる。

 

クリックして、下の方へスクロールすると、「Fulfillment」というのがあるので、それを有効にすると、Inline Editorのプログラムと接合されるようです。

 

 

Inline Editor」内を見ると、

 

function welcome(agent) {
agent.add(`Welcome to my agent!`);
}

intentMap.set('Default Welcome Intent', welcome);

 

という内容があり、これがプログラム内にて、動いている事になる。

試しに、「Try it now」にて「こんにちは」と入れてみると、response内容が返答されることなく、Inline Editor」内のプログラムの回答が返答された。

 



プログラムを作成

Intentsを新規作成する

 

新しいIntentsを作成するために、「Intents」の「+」をクリックして、ネーミング「first_response」とTraining phrasesにフレーズの内容を追加していきます。

画面下の方に、Fulfillment内の、「Enable webhook call for this intent」を有効にしておき「SAVE」します。

 

 

プログラムに新しいIntentsを追加する

 

 

Inline Editor」に移動して、プログラム内容を更新します。

 

 

  function respon(agent) {
agent.add(`商品名を教えていただけますか?`);
}

intentMap.set('first_response', respon);

 

を追加して、「DEPLOY」します。

※片方だけしか入力しない段階では、黄色▲のエラーがでますので、目安になります。

 

 

試しに、「Try it now」にて「いくらですか」と入れてみると、Inline Editor」内のプログラムの回答が返答されたことが確認できた。

 

これで、プログラムに書いた実際に反応として帰ってきたことになる。