PHPモジュールモードにより、PHPを利用したWordPressなどを高速化できるというのでさくらインターネット様よりメールがきました。
ならば、それに移行してもらおうかとしましたら、レンタルサーバを新たに申込して新レンタルサーバを準備してから旧サーバのデータを移行して使うというのである。
つまり、移行ができないってことです。
すごく面倒なのですが、今回は、XSERVERとのwordpressの表示スピード対決を実験してみたかったので何とかやってみました。
https://pctips.jp/server/sakuravsxserver201810/
で、今回の実験は、旧サーバ対新サーバとのwordpress表示速度対決をさせてみたいと思います。さくら様のホームページでは、16倍の表示速度アップしたと書いてあります。
使用環境やプラグインなどにより違いはあるかと思いますが、どのくらいスピードアップすることができたのかを実験してみたいと思います。
旧サーバからプラグインDuplicatorにてバックアップをとり、新サーバにインストールして同じ画面がサイトに表示されることを確認しました。
にて表示スピードを確認してみました。
●旧サーバでは下記のようになりました。
モバイル67 パソコン63というスピードでした。
●新サーバでは、
モバイル(スコア83)が新サーバの方がはるかに高速で表示されているということがわかりました。
しかし、PCに関しては、10ポイントも表示速度が落ちているという現状にちょっと納得いきませんが、サーバー移転して何もチューンナップしてない状況なので、正確な数字ではないと推測されます。
後ほど、ちゃんと移転後の状況を整理してから再度計測してみたいと思います。
GTmetrixでも計測してみました。
旧サーバですが、CとDというあまり良いスコアではありません。
新サーバでは、
新サーバでもこんなもん!?ダブルDになっています。
Enable gzip compression・・・ブラウザに表示するためのデータ転送の際、その内容を圧縮することで転送量を減らし、表示速度を高めるための方法でgzip圧縮がある。
Leverage brower caching・・・ブラウザのキャッシュ関係。
上記2項目が極端に悪いのは、htaccessにて設定をすれば改善できる可能性があるようです。
後ほど対応してみます。
【結論】
結論として、さくらのレンタルサーバにてWordpressを稼働させるなら、旧サーバじゃなく、新生レンタルサーバの方を使った方が絶対にいいってことじゃないようです。
ただし、管理パネルの体感速度的には処理速度が速くなったように感じます。
旧サーバから移行するのが面倒じゃない方は、新サーバに移行したらいいんじゃないかと思います。これから申し込む方は最初から新サーバになるかと思います。
※追記・・・wordpressのデータを移行する前に、ドメインを先に移行しておかないと、記事のリンクがドメインを移行する前のリンクになって残っています。
これをやっちまったので、手動で記事の内部リンクを手動で直す羽目になった。