長年、AdobeのPremiereElementsを使っていましたが、動画を少しでも楽に作成する方法を探して、CyberLink社のPowerDirecter365を使う事にしました。
何といっても、自動で動画を作成できる
ココがポイント
自動モードとマジックムービーウィザード
ココがポイント
365ならテンプレートが沢山利用できる
実際に、自動モードやマジックムービーウィザードを使ってみて、ちょっと残念な事がありました。
気づいたのは、Insta360goで撮影した動画
Insta360 go ってのは、親指大の簡単な動画撮影できる機材なのですが、トレイルランニング(山走り)時に撮影するのに購入しました。ボタンを押すだけで、30秒間撮影してくれて自動で停止するというシンプルな撮影機材です。
Insta360goのスマホアプリでも自動編集できるのですが、30秒程度の簡単な動画になってしまうので、一旦、スマホにダウンロードしてから、Googleフォトにアップロードして、Googleフォトからパソコンにダウンロードして、PowerDirectorにて編集するという手順をとりました。
動画作成する手間を省くために、PowerDirector365にした訳なので、さっそく、自動モードから動画を取り込み作業を進めました。
人物が分かるような映像をトリミング
今回は、人物を入れない動画にしたかったので、
ココがポイント
人物が映っているような部分をスライダーバーにて調整してトリミング
テンプレートのマジックスタイルを選択
マジックスタイルを選択して、次へ行くと、動画の処理が始まってプレビューが見られました。
なかなかのいい出来です!!
んんん・・・
ココに注意
人物が動画内にでているぞ!
再度、前へという戻れる為、トリミングした動画を再確認しました。
ちゃんとスライドバーは、人物を外した場所を選択しておりました。
試しにスタイルを変更してみました。
先ほど「パステル」というスタイルだったので、「フィルムストリップ」というのに変更してみました。
結果は、更に人物が多く登場するような動画に仕上がっていました。
全くトリミングした意味がありません。
更に、別のスタイル「ポストグリーティング」というのを使ってみました。
これは、ちゃんとトリミングされた動画を使っていました。
これは不具合なのか!?
私の使い方が悪いのか!?
それとも、
ココに注意
分かりませんが、スタイル選択画面に、設定項目があり、シーンを自動編集してくれるようですが、この選択の条件はあまり効果が無いように感じたのが本音です。
動画編集の手間を省く目的で購入したのですが、ちょっと残念な感じです。
他のソフトでトリミング!?
他のソフトでトリミングしてから、PowerDirector365を使うという方法もありますが、ちょっとメンドクサイですよね。
なので、PowerDirector365内でトリミングもできればと考えて、サポートにメールしてみました。
ココがダメ
親切に長文で調査依頼
がきました。
しかし、答えは分かり切っています。
たぶん、ほとんどのユーザーは、長文で調査依頼が来たら諦めるという選択をすると思います。
パソコンに長けた人間でも、時間を要する内容です。
とりあえず、使った機材とスタイルを回答させていただき、調査依頼は拒否しました。
結局、私の選択は、
メモ
1.他のソフトで動画をトリミングして、使いたい動画だけ選定してから、
2.PowerDirector365にて自動モードを使って動画作成する
という手順になるかと思います。
ひとつ付け加えておきますが、通常の編集モードでは、トリミングはできます。
あと、気づいた事として、動画を反転とかした場合は、マジックカットすると、その反転が無効にされてしまいます。
どういうことかと言えば、反転したい動画がある場合も、反転させた動画にしてからPowerDirector365に取り込むようにしないと元に戻ってしまうという仕様(?)があるようです。
期待が高かっただけに、ちょっと残念な気分になっています。
※私の使い方の問題である場合もあるのでご了承くださいませ。