何気に使ったことがないオプションボタンですが、やっと使う機会ができたので調べてみました。
オプションボタンで最初に選択することで、VBAのコードの分岐などに使えると思います。
まず、フォームをデザインモードにして、フレームをドラッグ&ドロップします。
ちなみに、フレームは、「オプショングループ」っていう言い方をするようです。
オプションボタンのラベル名を入れていきます。
これはラベル名なので、人間が分かれば何でもいいようです。私は、選択1~3を作成してみました。
最初に、どのオプションボタンをONにしておくかの、既定を決めることができるようです。
そのオプションボタンが選択されたときの値を決めることができます。
特にこだわりが無い限りは、自動で1から連番を振ってくれるようです。
ここで、オプションボタンのデザインなども決められるようです。
また、チェックボックスにしたり、トグルボタンへの変更もできそうですね。
オプショングループの標題を決めるようです。
私は、勘違いしていましたが、これが、VBAの時に使われるとおもっていましたが、単なるラベルなので重要性はないようです。
実験なので、ボタンを設置してVBAにて動作確認をしてみました。
Private Sub upload_btn_Click() Select Case Me.select Case 1 MsgBox "1が選択されました。" Case 2 MsgBox "2が選択されました" Case 3 MsgBox "3が選択されました" End Select End Sub
本当に簡単なVBAを分岐させる方法ですが、何気に使えるかもしれません。
動作確認は、選択フレーム内の選択1~3のオプションボタンを選択して、テストボタンを押すとメッセージが出るだけですが、実際は、分岐させたいVBAのコードを入れていけば分岐させられるようになります。
注意ポイント
注意点としては、標題で「選択フレーム」となっていますが、これはVBAとは関係なく、実際は、フレームを選択して、プロパティシートから、名前を「select」に変更しないとVBA内でエラーになります。