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【パソコン修理】半年間24時間稼働していた仮想通貨マイニングが故障した原因とは?

仮想通貨マイニングで、通常の

ココがポイント

組立パソコンを半年間、24時間稼働

にて動かしていました。

マイニングなので、ハード的には様々なパーツに高負荷をかけている状態で使用していたので、どのパーツが壊れたのか?興味あります。

 

故障の症状

見た目には、電源が落ちている訳でもなく

ココに注意

ちゃんと稼働しているようにみえます!

 

なぜ気づいたかと言えば、頻繁にNiceHashの採掘量をスマホから確認しているのでマイニングリグが停止している事が分かりました。

 

そして、故障修理の為に場所を変えて調べてみました。

まず最初に、普通の故障じゃないとおもえたのは、

ココに注意

電源ボタンの長押し(強制終了)ができない

電源ボタンの長押ししても電源が落ちない場合というのは、ハード的な故障原因が強いです。

 

とりあえず、調べて気になる症状を記載しておきます。

  • 電源長押しボタンで電源が落ちない
  • BIOSの起動ができない
  • メモリ刺し直しすると電源長押しできた
  • グラボを外すと電源長押しできた
  • CPUを刺し直ししても改善しない
  • SSD(Windows10)を外しても改善しない

まず、最初の修理ポイントとして、BIOSを起動させることだと考えました。

 

 

最小構成で起動確認

パソコン修理の基本は、

PC修理の基本

マザーボード、CPU、メモリだけの最小構成でBIOSが起動できるかの確認

になります。

 

今回のシステム構成は、下記のようになります。

 

今回のパソコン構成では、VGAがオンボードではないので、グラフィックボード(以下グラボ)も必要になります。

MSI GeForce RTX 3090 VENTUS 3X 24G OC
Palit GeForce RTX 3090 GamingPro OC

 

とりあえず、最小構成でBIOSの起動ができるか?どうかを確認しました。

 

原因は、CPUか?

最小構成でBIOSの起動確認をしましたが、どんな組み合わせにしても起動することはありませんでした。

ここで

さらに詳しく

マザーボードのLEDランプが赤になっている事に気づきました!

 

なななんと、CPUの故障!?

 

パソコン組立が長いですが、CPUが故障するなんて経験したことが無いかもしれません。

 

しかたなく、新しいCPU(同じモデルAMD Ryzen 3 3100, with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 4コア / 8スレッド)を購入する事にしました。

数日して、物が届きましたので、CPUを交換して最小構成にて起動すると、BIOSが起動しました。

という事は、故障の原因はCPUなのか???

 

本稼働させて4時間後に故障

CPUを交換してBIOSも起動して、他のパーツも戻して仮稼働させてみましたが、問題なく仮想通貨マイニングをスタートすることができました。

修理が終わりマイニングルームに移動して本稼働させて完了となりました。

が・・・しかし・・・4時間後にまったく同じ症状で故障

その状況を動画にしましたので良かったら御視聴ください。

 

 

本当の故障原因は?

CPUが故障しているという偽りのLED表示をするってことは、

ココに注意

一番あやしいのはマザーボードですね

 

ということで、アマゾンで一番安いマザーボード(GIGABYTE B450 AORUS B450M DS3H

マザーボード交換することにしました。

2台のグラボしか接続しないし、うち1台はライザーカードを使いますので、マイクロATXのマザーボードで十分です。

更に、高額な物を購入する必要もないので、7,450円のアマゾン内でも一番安い物を購入しました。

 

結果、

故障原因

故障の原因はマザーボードでした!

 

マザーボード以外は、元のパーツを使って仮想通貨マイニングを本稼働させたところ、既に3日以上は経過していますが全く問題ありません。

 

普通のパソコンパーツを使って24時間稼働で高負荷作業をさせているのでマザーボードも寿命が早まったのかもしれません。

半年前に購入したパーツなので見た目は問題ありませんが、怪しすぎて通常のパソコンとしても使えないパーツですね。

 

原因までを動画

 

YouTubeにて、「もの論ちゃんねる」を運営していますので、今回の故障も動画ネタにしようと思っています。