ココがポイント
Windows 11 登場
あれ!?Windows10が最後のWindowsじゃなかったっけ?
6月25日深夜Windows11を発表
Microsoftは6月24日(米国東部時間、日本時間6月25日深夜)、次世代Windowsとして開発を続けてきた「Sun Valley」(開発コードネーム:サンバレー)を、Windows 11(ウインドウズイレブン)として正式に発表した。
Windows 11では、Windows 10に比べてユーザーインターフェースを改良。人気のコラボレーションツールとなる「Teams」を標準機能として搭載し、OSへの統合を加速化するなど機能面で大きなアップデートが行われている。条件を満たすWindows 10搭載PCに対しては無償でアップグレードが提供される計画で、2021年の末までにリリースされる見通しだ。(引用:CNET Japan)
Windows10は、Windowsの数字が上がるたびに新OSだとか言って販売していた経緯があった訳であり、マイクロソフトから最後のバージョンだという情報を聞いて、もう余計なお金を使わなくても済むんだという安堵感がありました。
それを意図も簡単に、
さらに詳しく
Windows11というように、数字を上げて儲ける方法
に戻ったのか!?
また、新OSだとか言って、ボタンの位置を移動させたり、隠したりして使いづらくするんだろうな!?という懸念しかありません。
Windows10からは無償アップデート!?
なーんだ、驚かされましたが、
さらに詳しく
Windows10からは無償でアップデートできる
というじゃないですか。
だったら、別にWindows10のアップデートという発表で良かったようにも思えますが・・・。
25年以上もWindowsを使っている自分としては、マイクロソフト様の営業戦略が見えている事は分かっています。
あたかも、新しいOS(Windows11)が出たかのような発表をして、別の売上を計上できる機能を追加しているでしょう!?
Windows11アップグレードへの壁
マイクロソフト様の考える事なので、無償アップデートでも確実に制限という壁を設けて、新たなPCの販売戦略を考えているかと思います。
マイクロソフト様のホームページを見ると、やっぱり「ハードウエア要件/使用の最小要件」という壁がありました。つまり、
ココに注意
全部のWindows10パソコンが11にアップグレードできる訳じゃない
ざっくり自分のケースで考えると、よほど古いPC(パソコン)を使って無い限り問題ないように思えるのですが、確実に引っかかるのが
さらに詳しく
Microsoftアカウントが必要?
というのがあります。よく読むと、「Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき・・」とありますが、Windows10Professionalならいらないのかな?よくわかりません。
Microsoftアカウントくらい持っていますが、なんでもかんでも紐付させるやり方には気持ちよくないです。
それから、CPUが64ビット、メモリが最低4GBで、HDDやSSDのストレージが64GB以上という制限では、古いPCを使っている方にとってはアップデートできないですね。
この辺で、新しいPCへの買い替えを促進しようとしているのでしょうね。
Windows10のままではサポート切れかな?
Windows10もWindowsUpdateを繰り返して、バージョンの更新をしています。
Windows10でも古いバージョンを使っていると既にサービス終了になっている事もあります。
ということは、Windows10のままではどこかのタイミングでサポート切れになる事は明確だと思います。
かと言って、Windows11が出たからと言ってすぐに飛びつくと不具合があったり、画面構成が変わったりするので何かと不便です。
自由なメモ
Windows 11 のリリースは、2021年後半を予定
Windows7からWindows10に乗り換えた時のように、最初は1台から試してみて、徐々に全台にしていくという感じになるでしょうね。
自分の場合は、パソコン組立などもやっているので、自分で初期化やアップデートできますから何とかなるかと思いますが、初心者の方やPCに慣れてない方にとっては、色んなトラブルがでるでしょうね。
そういう所でも、マイクロソフト様の強気の販売戦略に翻弄(ほんろう)されて新品のPC購入を決断する人は多いかと推測します。
Windows離れの傾向が加速
まだまだ、家電量販店で販売されているPCと言えば、Windowsが主流ですが、なんでもウエブ(WEB)上で作業ができるようになれば、Windowsの必要性は無くなります。
マイクロソフト様もその傾向を予測して、今度のWindows11では、
Androidアプリを動かせる
ようにしたり、Microsoft Storeでのアプリの販売強化させている様にも考えられます。
WindowsライセンスやOfficeライセンスで収益を得ていたマイクロソフト様の営業戦略に嫌気がさしてWindows離れが加速するかもしれません。
そういう自分は、マイクロソフト様のWindowsのお陰でいろいろな作業をさせていただき恩恵を受けている身なので、PC分野では神様のような存在であるマイクロソフト様には何も逆らう事はできません。
しかし、
ココがポイント
あえてWindowsを使う必要性が無くなれば確実に今までの崇拝は崩れる
事でしょう。
なぜなら、WindowsUpdate(ウインドウズアップデート)される度に何かしら不具合が起きる事もなくなるからです。
https://pctips.jp/operatingsystem/windowsupdate201811/