ポータル内選択確認
仕組み上、
ココがポイント
ポータルにフォーカスが無い場合に処理をされては困る
というケースが出てきました。レイアウトテーブルじゃないポータルの複製をさせようとスクリプトを組みましたが、フォーカスがポータルに無い場合に処理をすると、レイアウトテーブルの方が複製されてしまいます。フォーカスが移動してないので当たり前と言えば当たり前ですが、人間なので、絶対にポータルのレコードをセレクトし忘れがあります。
そこで、ポータル内にフォーカスが無い場合には、処理をしないでメッセージが出るようにしました。
上の画像の赤枠の部分がポータルにフォーカスが無い場合は、警告してスクリプトを全停止させる部分になります。
ココがポイント
Get(アクティブポータル行番号)=0
Get(アクティブポータル行番号)関数は、ポータル行にフォーカスがない場合には「0」を返します。また、特定のポータル行を選択せずに、かつ特定のポータル行内でオブジェクトをアクティブにせずにポータルに移動した場合も「0」を返します。
これは便利ですね。
これで、人的ミスでの処理が対処できました。
アラビア数字を日本語のテキストに変換(NumToJText)
計算フィールドにおいて、「数量×金額」という単純計算において3桁区切り設定ができません。
外部サイトでちゃんと説明しているサイトありました。
ココがポイント
NumToJtext(数量*金額;1;0)
としたらちゃんと表示されるようになりました。
参考
NumToJText ( 数値 ; セパレータ ; 文字種 )
●セパレータ
0 - セパレータなし
1 - 3 桁ごと (千単位)
2 - 10,000 単位 (10,000 を示す日本語の文字) および 100,000,000 (100,000,000 を示す日本語の文字) 単位
3 - 10 (10 を示す日本語の文字)、100 (100 を示す日本語の文字)、1,000 (1,000 を示す日本語の文字)、10,000 (10,000 を示す日本語の文字)、および 100,000,000 (100,000,000 を示す日本語の文字) 単位
●種類:
0 - 半角の数字
1 - 全角の数字
2 - 漢数字 日本語の漢数字
3 - 古い漢数字 日本語の古い漢数字
値一覧から指定した値選択
上の画像は、Get ( トリガターゲットタブパネル )により、「1,タブ1」「2,タブ2」「3,タブ,3」というタブの羅列データから、1列目の数値だけを引っ張ってくれるのが、GetValueになります。
例:GetValue ("ロンドン,パリ,香港" ; 2)は「パリ」を返します。