ココに注意
FileMakerServerにてFileMakerPro19のデータベースを稼働させていますが、未だに仕組みがよくわかっていません!
バックアップデータベースを起動(謎)
FileMakerServerからバックアップしているデータベースをダウンロードして、起動させると、「ローカルバージョンを使用」と「ホストされているバージョンを使用」という選択肢がでてきます。
もちろん、FileMakerServerで共有しているので、「ホストされているバージョンを使用」から起動します。すると
さらに詳しく
ファイルを開くことができません。(見つかりません)
開こうとしているデータベース名(ファイル名)が、過去にアップロードした名前になっていました。
なんで???
FileMakerServerからバックアップをダウンロードしたデータベース名が、test.fmp12だとすれば、過去にアップロードしたことのある、V18test.fmp12を開こうとするのです。
自分には理解できません。
例えば、改めて、test.fmp12というデータベース名(ファイル名)をFileMakerServerにアップロードすれば、PC上にある、test.fmp12から「ホストされているバージョンを使用」という手順から開くことができます。
が、しかし、再びバックアップからダウンロードしたデータベースを起動しようとすると、ファイル名が過去にアップロードしたものを開こうとするのでエラーになります。
ここから、ホストを選択して、データベース名(ファイル名)をクリックすれば普通に起動はします。
いままで、データベースを起動するのに、「ローカルバージョンを使用」と「ホストされているバージョンを使用」の選択をしてからFileMakerServerの共有データベースを開く事すらメンドクサイのに、ホストを呼び出してから起動するなんて更に面倒です。
そこで、直接PC上のアイコンからFileMakerServerのデータベースに直接接続できないものかと調べてみました。
空のデータベースから起動アイコン作成
上記のサイトを参考にPCのディスクトップ上にアイコン(ショートカット)を作成して、
fmp://(ホストのIPアドレス)/(ファイル名).fmp12
を設定しました。
接続できませんでした(泣)
そこで、もう一つの方法として、空のデータベースから起動アイコンを作成しました。
次に、起動スクリプトを作成します。
<不明>というところから、「FileMakerデータソースの追加」を選択します。
ファイルを選択するダイヤログ画面がでてくるので、「ホスト」をクリックします。※開く、キャンセルの下にボタンがあります。
FileMakerServerを選択すると、データベースが出てきますので、それを選択して、「OK」を押します。
次に、ファイルオプションから、スクリプトトリガにて、開くときに「起動スクリプト」を実行させるだけのようです。
あとは、閉じてPC上にあるFileMakerのファイルをクリックして起動させると、ダイレクトにFileMakerServerの共有データベースに接続することができました。
ここで、注意があります。空のデータベースにて作成したFileMakerServer共有ファイルへのアイコンは、
ココに注意
二度と編集をすることができません!
つまり、アイコンを起動すると、ダイレクトにFileMakerの共有データベースを開きに行ってしまい自らを編集することはできないので注意してください。
新規で作成する方法しかないということですね。
FileMakerServerの不可解なバックアップ
FileMakerServerのコントロールパネルはシンプルで分かりやすいです。
バックアップも世代バックアップも取れてとても便利です。しかし、
ココに注意
リストア(復元)する方法が、手動すぎて疑問
しかありません。
自分でダウンロードして、再度アップロードするとか、FTPを使ってデータベースをバックアップフォルダから、稼働フォルダにコピーするとか、手動過ぎて笑うしかありません。
なんで、コントロールパネルから、簡単に復元することができないのでしょうか!?疑問です。
調べて見ると、Clarisが独自に運用しているFileMakerCloudでは、コントロールパネルから復元する事ができるようです。(怒)なんという会社なんだ!!
不満たらたらですが、ユーザーの関係で使わざるを得ない状態なので従うしかありません。